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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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利便性では

今住んでいるところは最高に便利です。都心は、ここより良い場所かもしれません。
しかし私には不似合いな場所でしょう。私には一般的な住宅地が良いのです。

現住所ではコンビニは徒歩5分圏内に3軒ありますが。
部屋から
SM・Dgs・内科医・歯医者・弁当屋・カフェ・飲食店・パン屋さん
大手ファストフードチェーンやファミレス等もあります。
それも、すべて徒歩5分以内にあります。100均だけは徒歩6分くらいです。

結論から云うと、この商圏ではコンビニは特定の人、所謂、単身者や深夜早朝に活動する人
そして現場系がターゲットになりますね。
物価上昇が続く、この厳しい現世で、自炊をする人はコンビニのターゲットにはなりません。

ターミナル駅等はいろいろな人が集まりコンビニは必要です。
しかしやはり立地ですね。そしてオペレーション⇒最適な品揃えと欠品なしが必須。
そして普通の接客です。外国人を使う店はほぼバツですね。
監視と指導ができる日本人のスタッフがいない限り。
日本人スタッフがいないともうオペレーション崩壊です。

この先は云うこともありません。
最近いろいろ観察していますので現状は把握できています。
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コンビニを利用している中で

最近、東京での生活が増えています。ホテルでの滞在に合わせて、コンビニの利用も増えております。ホテル近辺には大手3社があります。

 品揃え&接客等の順位付けをするとF〇⇒7-〇⇒ロー〇ンですね。近隣にSMがないことを考えるなら、ある程度、生鮮関連も必要かなと思いますが、とにかく店舗面積の限界もあるので一概には言えませんね。

 優先順位1位は品揃えもOK、時間帯毎の在庫もうまく管理されていると思います。メリハリが効いて在庫の多い少ないが上手。たぶん日本人スタッフが優秀なんででしょうね。私の買い物も順位の通りに回ります。メインでほとんど調達し、足りないものを次のコンビニでと。

 従って客単価(買上点数)も順位の通りになっていきます。
やはりお客様にとってストアロイヤリティNO.1をまず目指すことが重要です。客数以上に客単価が違ってきますから。私の場合は1店目で、1,500~2,500円になるので、大事なお客さんですよね、しかも来店頻度が高いので。

 この新型コロナ蔓延のホテル住まいの食に関してはコンビニがほとんどですね。外食は怖いです、はっきり言うと。

 インバウンド等のごちゃごちゃがなくなり、普段の生活の中で、ますます個店の力(品揃え&接客)の差がはっきりしてると感じます。それがそのまま店の利益に直結するので、怖いですね、オーナーさんにとっては。やはり基本が大事、そこに至ります。

コンビニの基本は普遍

今コンビニ業界はシステム投資を継続できる大手3社に絞られてます。また都市部ではコンビニは未だ存在価値はあります、しかし郊外や地方ではドラッグストアやスーパーマーケットとの競合にさらされていますね。競争(競合ではない)が激しくなっています。
 日本ではコンビニは業態を確立できていますが、今やアメリカの様に「コンビニ」の存在は必要ない地域が出てきましたね。アメリカではもともと飲料水1本、ボールペン1本買うのもコンビニではなく、ドラッグストアでしたから。
 日本のドラッグストアが生鮮や惣菜等の店内調理に進出して、さらに営業時間を延長してくると。もうコンビニの存在価値は失われていくのは必須です。
 コンビニではサービス部門の売上が伸びていますが、やはりコンビニは物販がメインです。今までの立地に合わせた、曜日毎時間帯毎の来店客層に合わせた品揃えはドラッグストアには真似できません。 何故ならドラッグストアはある程度の大量生産⇒固定費増にならざるを得ないのです。さらに廃棄ロスをコントロールするのも難しいですね。これらについてはコンビニが一歩先を行く、さらに個店毎=狭い商圏で勝負できますね。

 結論としてスタートは普遍。店の立地にあった曜日毎&時間帯毎の品揃えを確立し、絶対死守する。売れ筋は絶対切らさない、廃棄は売れ筋で出す。この原則をしっかり守り続けることです。

コンビニの新しい生き方の1つ

ミニストップが旧のロイヤリティをやめて、利益分配方式をとるというニュースがありました。コンビニ業界では画期的なことであり今後の動向が注目されます。
加盟店にとっては現状より利益額が減ることはなさそうで、逆に本部は利益が減少することになります。でも利益を最大にするという共通目標に向かい本部加盟店ともに活動するのは最も理にかなっています。現在は加盟店が赤字でも本部はしっかりとロイヤルティをもらっていましたから。

今のロイヤルティ=粗利分配方式以外にも、ロイヤルティの方法はいくつもあります。売上対比性や定額制もあります。今の利益分配方式は加盟店の損益も月次でとらえすぐに利益確定させる必要があり、今以上の迅速な会計制度も必要です。棚卸や廃棄金額(原価)の把握も今以上に重要ですね。さらに利益配分は粗利益か営業利益かは分かりませんが、営業利益の段階では人件費のコントロール技術も必要になります。現状の本部会計や運営手法では足りないので、いかに店の段階での経営・損益計算ができるか大事ですね。もちろん発注や在庫管理、廃棄のコントロール、なかなか本部サイドのレベルでは難しいかも。

そうなると単品管理のできている店は断然有利となりますね。発注から在庫のコントロール。売上を維持ないし、若干上げながら廃棄ロスをコントロールできますから。本部の人にはまず無理な技術ですね。より安全を確保しながら本部を利用しながら店の発展に活かせます。大きなチャンスです。

基本は永遠

20年くらい前に流行った「コアコンピタンス」「選択と集中」これらは未だ不動のツールですね。私のクライアント様は今すべて「経営者様の強み」に焦点を当てて事業展開しています。

強みを活かし、強みから派生し、今まさに経営資源や品揃えにその姿を実現しています。
これは他には真似のできないオリジナルです。ただその強みに気づいていないオーナーさんがほとんどで、その強みに気がついていただく、さらに戦略として活かすのが私の使命です。

お互いに役割を分担しながらお客様の支持を得て、発展継続する。これが今の姿です。
決して正解はない常に「more better」であります。「best」は決してないし、それがあると思うなら、幻想ですね。それこそ「the end」

試行錯誤つまり悪戦苦闘、これこそが成長の糧であり、エネルギーの源です。正しい手順で行えば必ず成果につながります。これが達成感であり成長の証、売上や利益の増加という結果です。

どうですか、ぜひ私と一緒に事業を展開しませんか?

時短は難しい

いろいろなバッシングもあり大手FCチェーンが時短の実験を始めています。
でもこれはパフォーマンスではないかと思います。
現在の大手FCチェーンコンビニは年中無休24時間営業ありきで構築されているからです。

24時間営業はお客様のニーズに応えるという前提はありますが、チェーン運営の効率化が本来の目的です。
たとえば深夜の納品もその1つ。比較的道路が空いている時間帯に効率よく配送してしまうことです。それもドミナント戦略で短いルートで多数の店舗に配送できると。
それ以外にも発注や店舗作業もどちらかというとオーナーさんが深夜の時給の高い時間帯に自分自身が入り人件費を抑えつつ発注その他の作業を行うと。

物流の話に戻ると、閉店時間帯に納品するとなると鍵を開けて入らなければいけなくなる。現在は一部FC店舗以外では経験ないのでは?

また閉店時間⇒休業時間があるので警備システムの導入が発生する、販売時間の減少により、廃棄ロスが増える、開店と閉店作業が発生する。これはほんの一部ですが、クリアする課題がたくさんあります。
本気で立地に合わせて営業時間の設定をするなら、上記の課題をクリアするための実験であるはずです。逆に閉店するチェーン店の店舗を参考にした方が早いかもしれません。

黒字と赤字は大違い

私の理論では利益を出し続けることで競争に勝ち残ることを目標としています。利益の出し方はB/S或いはP/Lの各段階毎で手法が異なります。大まかな理論はこのブログでも紹介しています。
またより詳しくさらに実践できるような理論をツールでは提供しています。
業態や業種で利益を出し続けれる企業或いは商店が少ないという現実があるからこその理論が存在するのですね。

企業或いは商店経営は日々継続しています。休日はあっても活動をやめることはありませんね。だからこそ利益を出す、出し続けることが必要なのです。月々赤字でも借入をして経営を続ける、これは一過性ではOK。しかし継続してはNOです。
ずっと借入や手出しでは経営する意味がなく存在できないのです。利益を得て初めて再投資や資金の回収ができ継続した経営ができるのです。
現実にはたった1万円の純利益でも黒字になれば良いです。貸借対照表は別として。
逆に赤字ではなんらかの対策を打たないと継続して経営できない可能性が大きいのです。赤字の金額がたとえ小さくとも赤字は赤字、黒字とは全く逆の違う世界です。これは現在も未来も含めて。

今一度B/SとP/Lを見て赤字ということばに限らないマイナスがないか確認する。マイナスがあるならまずどこからという優先順位を決め、的確な対策を打つ、これが緊急の課題です。

もし分からないならば経営の実態が分かる人に相談すべきです。数字や数値をまとめたり分析する人ではなく実際の企業経営ができる人です。それは〇〇士ではありませんので。

季節感を活かす

私が思うに、コンビ二では一部カテゴリーを除いて季節感が薄いです。メーカーからの新商品や旬の素材を使っての商品が多いように感じられますが、総じて年間通して同じような品揃えになっています。

そこで数少ない季節感のある旬の素材を活かすのです。品揃えに加え、POP等でPRすれば売場に変化がつけられます。私の指導する店では、お客様から好評です。
「いつ行っても売場が変化していて楽しい」「いつ行っても何か楽しい」「次々と新しい展開をする店へ行くのが楽しみ」という声をいただいています。

しかし恒常商品が多く、売れ筋中心のコンビニは面白みがないといわれます。登録商品はFCチェーンどこもほぼ同じ中で、オーナーさんはや発注担当者が季節感=売場の変化を意識して品揃えすることです。これによって常に売場に変化=楽しさ=エネルギーが生まれます。この変化が固定客にも評価され、ますます固定客率のアップと他店との差別化につながります。実際品揃えを考え発注するのも楽しいです。また納品された商品をどのように陳列しPRするかも楽しみです。

季節感や旬の選択基準については別の機会で説明できれば良いですね。春は季節感あふれた時期で実践するには最高です。

特徴を打ちだす

飽和状態といわれるコンビ二、その中でもみなさんは生き残っていかないといけないのです。いくら競合が増えた、またアルバイトが集まらない等、たくさんの問題を抱えていても。
自分がコンビニを選んだ以上簡単に諦めるわけにはいけないのです。

ただし勝てる方法はいくつかあると思います。このブログの中に紹介されている理論や実践方法を自ら行い、自分の体験、経験、そして自分なりの解釈にできれば大したものです。

私は各個店にずっといるわけではありません。ほぼ毎日店に立つオーナーさんが店毎の来店客層や購買品目を熟知しているはずです。だからこそ私の理論=普遍的な理論を各個店にあてはめて実践すれば必ず成果=利益につながります。

ここでポイントがあります。コンビニという括りの中で自店の立地や来店客層から何を中心に品揃えをするかです。
「弁当」「麺」「パン」「たばこ」等いろいろ選択肢はありますが、〇〇買うなら緑の看板の△△店へ行こうというこの店の特徴=アピールポイント=存在感=アイデンティティが必要です。
FCチェーンであれば登録商品は多数あり、さらに地域毎では各店同等の条件です。つまりオーナーさんが立地や来店客に合わせて自店の強みを活かした品揃えを実現する。つまりこの店は××が売りだとお客様に認識していただけることが第一です。この強みに惹かれるお客様が固定客につながるのです。

ただ単に登録商品を各カテゴリー毎に万遍なく並べても決して店の特徴も生まれません。まずどんな立地か、そしてどんなお客様が多いか、どんな商品を要望されているかを観察し知ることです。

どんな売れ筋でも品揃えされていないとPOSデータには現れません。今一度品揃えを見直してください。私のコンサルする店でも品揃えの重要さを理解していない店が多いのです。
まず自店に合った適切な品揃え、そこから売れ筋が発見でき、在庫を増やすことで、お客様の支持を得ることができるのです。お客様が〇〇が欲しいと思った時、真っ先に頭に浮かぶ店が我が店になることを目指します。なおすべてのカテゴリーではなく、自分自身が重要と思う或いは得意なカテゴリーから進めても良いです。このように 1つ1つのカテゴリーを育成し増やしていくことが継続した利益の獲得につながる道です。

新しい在り方

先週オープンした店は来店客層及び買い上げカテゴリー共私の予想通りでした。
しかし売上は想定以上の好調さを維持しています。従って私の得意な利益額は予想以上に上がっています。

この好調さの要因はコンビニ閉店から新業態開店までの猶予期間、そしてもう1つはオーナーさんの長い商売実績ですね。もともとオーナーさんの特色を活かした店づくりでしたので好調なのは当たり前なのかもとも思えます。

ただしここからが私の真骨頂、オーナーさんの強み=店の強みを活かし、さらなる売上利益の増大を目指します。最低でも四半期毎に新たな提案を行い、オーナーさんが受け入れたなら即実践するという手順です。

スタートはあくまでスタートライン、この新店の本当の店づくり=お客様の支持を得るための店づくりは今始まったばかりなのです。お客様の購買行動を見ながらさらに来店客層に合わせた品揃えの実現です。

なお、この店はコンビニ業態ではないので私の提案する大手との対極にある店づくりではありません。しかしその実現或いは差別化・生き残りのヒントとなることは確実ですね。

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