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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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敵は自分の中に

小売業ではCS(顧客満足)の充足というか対応が目標ですね。また競合と云えば、同業他社や異業種でも同類商品を扱う他業態が思い浮かびますね。でもそれより大きなというか怖い敵が存在します。
それは己の心の中にふと浮かぶ「まあ、今日くらいいいか、今だけいいか」という「楽をしたい心」です。接客やクリンリネス、発注等を疎かにする心です。年中緊張し、常に最高のパフォーマンスでというのは必要ですが、それは仕事中のこと、仕事以外ではリラックス&ゆったりが大事ですね。プロだからお金をもらっている時間はベストを尽くすのが当たり前です。

例え364日頑張っても、たった1日、手を抜いてしまうと365日、いい加減だったのと同じことになります。仕事をする以上は常にベストで。これからますます忙しい繁忙期、店だけでなく家の片づけもしたいのにと思うのも当然です。
しかし今こそお客様に真摯に向かい、最高の店づくりをしておもてなししましょう。

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100円おにぎりは

超最盛期に向け、今100円おにぎりを展開しているチェーンがあります。このチェーンは価格政策(安売り)の功罪を分かっていて実践してますね(現実にはこの大手チェーン以外に価格政策を理解しているところはほとんどないと感じています、もし違ってたらごめんなさい)。

100円おにぎりは正確な単品管理のできない世界です。でもそれなりの効果や結果が出ます
ぜひ、ここで試して欲しいことがあります。私の提唱する「本当の単品管理」で体験できないことを。

通常100~150円のおにぎりが100円で安い、だから家族の分を含めて10個買う人も出てきます(なお普段からGMSやSMを利用している人にはおにぎりが100円は魅力なし)。
そこで実験です。売れ筋上位5品、例えば鮭・梅・こんぶ・たらこ・ツナを各20個陳列する(2フェイスで)。
すると、どのアイテムが一番売れる?どの価格(定価)の商品が一番売れる?ということが、分かります。たとえ20個仕入れても売り切れになる商品も出ますので、売れる順番、つまり人気商品から売り切れて、最後には100円だから仕方ないかと在庫のある商品が買われると、こんな状況が分析できるのです。

通常なかなか1アイテム20個の発注をする店は少ないと思うので、知らない世界というか、知らないデータの分析もできるのですね。品切れする順番やまとめ買いされやすい商品、そして売れ筋の中でも人気の低い商品とか。

もし余裕があればBランク商品や高価格(定価150円)商品も扱ってみることです。通常150円では売れにくい商品も実は100円だったら売れ筋になるとか、結構面白いことがあります。

自分の器や店の品揃えの幅を広げると思って、このキャンペーンを利用しても良いと思います。今は一見客も多く、絞り込みだけでなくても良いシーンもありますので。なおこれはハイリスクハイリターンですので、日や時間を絞って実践してみるのがお勧めです(連休初日、天候は晴れ、1便で勝負とか)。

私のブログではほとんど基本ばかり説明してますが、実際の店舗運営では、発注に限らず、人の動かし方も含めて弾力あるというか、3次元4次元的に幅や奥行き、時間の経過もトータルで活用してます。これが「真の商い」です。

最後にこんな応用ができるのも、基本、つまり原理原則を実践し、正しく分析できた上での話です。基本なくして応用なしです。応用、つまり基本を理解せずテクニックばかり行使していたら、あっという間に商品経営は崩壊してしまいます(要注意)。

「本当の単品管理」発売中 詳しくはHP
 http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom

今現在の姿は

今の姿、現在の在り方は、実は過去の精算なんです。まだ終わってはいませんが、中途というか、途上ではありますが、一瞬を見れば過去の精算なんです。

自分自身の生き様、それが今現実として現れているんですね。良い時も悪い時もある、好不調の波もありますが、移動平均というか、動向としては人ぞれぞれ決まっているんです。

先日話した過去の生き様というか心の持ち方がその人の顔に表れていると同じように、その時点での在り方も決めているのです。言いたいことは誠実に日々送ってきたきた人、その人には平々凡々の普通の生活が存在します。自分で焦ったり、性急にすることはなく、自分らしく日々同じ心の持ち方で、行動で時間を送るのです。すると当たり前の結果が返ってくると。自分にとってそんなに不利ではなく、毎日をちゃんと生きていけるだけの還付があるのです。調子が良くても悪くても、自分らしく一日を送る、すると期間を通しては一定のご利益(ごりやく)があるのです。

しかし、日々、自分のことばかり、人を欺いたり、騙したり、必要以上の物を要求する人、こんな人には決してご利益はありません。いつかきっと天罰がくだりますね。

今日私はいろいろな人と出逢い、話し、いろいろ授かりました。やはり誠実に日々送る、それが私の顔であり、信念であり、周りの人に与えるエネルギーです。ちゃんと理解してくれる人、それはたくさんいます。
ですから皆さんも自分に対して誠実な毎日を送ってください。自分から望まなくても、きっと良い結果が、ご利益がありますから。

嘘をつく人には天罰が

世の中には平気で嘘をつく人がいますよね、相手が気づいていないと思って。
でも嘘偽りはいけません、特に自分の心に対して。

私がいつも誠実にと云っている意味がそこなんです。他人には見えないけど、自分自身の心に誠実かどうか、つまり嘘偽りがないかどうかなんです。

一生涯で一度も嘘をつくことのない人はいないと思います。
でも自分の利益や欲のための嘘はいけませんね。私はそんな嘘を絶対許さない人ですから。

しかし、その嘘をついた人に、私が何かする訳ではありません。そのままほっとくだけで良いのです、決して拘らないことです、これが真理なんです。

何故かというと、何とその人には必ず天罰が下るんです。私ごときが手を下すのではなく、神様が正しい処置をしてくださるのです。こういう事実を私はたくさん体験し、見てきています。だからいつも「誠実に」と唱えている訳です。

本当に面白いもので、他人に迷惑をかけたり、エゴで突き進んだりする人、そんな人には、必ず天罰が下るのです。この事実を皆さん、肝に銘じてください。勧善懲悪なんかなくても、必ず悪は滅びるのです。

本当の商いや悔いのない人生を送りたい人は常に誠実に、他人に対しても自分自身に対しても。
誠実とは正義感や頑固とは違います。その時々で起こる心の動きに対して、正直にあるがままです。

PS 誠実でない人、平気で嘘をつく人、こんな人は顔にしっかり悪人という証が出てますよ(笑)、本人は気づいていませんが。

試練はおかげさま

今苦しいからこのブログを読んでる方が多いと感じます。コンビニ経営が順調で、問題がなければこのブログに出逢うこともないでしょうし。

私自身も感じてますが、「神様はできなことは与えない」「できることを与えてくれている」「不可能と思うのは自分、でも不可能と思えることを可能にするのも自分」という流れで受け取っています。
さらに神様は日々誠実な人には必ずご褒美をくださるということも数多く体験し、信じていることです。

信じる信じないは別として、今、こんなに苦労をしている。何でこんなことをしなければいけないのか?これが試練だと私は思います。神様があえて試練をくださったと。そしてその試練は必ず乗り越えられると。その気持ちを持って、壁を越えて欲しい。すると新しい世界が広がるからと、神様は導いてくださる感じがします。

これは私自身の思いであり、親しい人に聞いても「そういうことあるよね」と共感されることであり、決して独りよがりの発言ではないと思います。私はこれが真理の1つでもあると考えております。

試練は大変、厳しい。でも「試練を与えてくれてありがとう」かもしれません。終わってみないと、時間が経過しないと分からないことも多いですし。

今日、言いたかったことは、目の前にもうダメ、乗り越えられないと思う壁が立ち塞がった。逆境の最中にいる。でもこれを乗り越えることができるんだと自分を信じる。そして諦めないで行動し続けることが必要です、ということです。実をいうと私も最近毎日、体感してるから言えることなんですね。

運命の分かれ道

機会ロスと廃棄ロス、普通は正反対として捉えていますね。しかし、実態は一緒であるという考え方もあります。私がいつもいう物事には2つの面があるという考え方では、同じものを全く異なる角度で見ているだけだと。

商品Aを仕入れて、想定時間よりも早く品切れした場合は機会ロス(チャンスロス)です。しかし売れ残ってしまうと廃棄ロスになります。仕入れた時点では同じ「売れるであろう商品」です。しかし結果は全く異なる、いや全く逆という結果になってしまうんですね。ここをどう捉えるか?

残ったから次回は発注数を削るというのが素人の単品管理?縮小均衡ですね。
発注数の決定方法、いわゆる仮説が違っていた、だから次回は仮説に至るデータを再度分析して発注しようというのがプロの単品管理です。
さらに「本当の単品管理」レベルでは、仮説に至るために使用したデータ数、そしてデータの重要度というか、要素の割合の配分の仕方、構成比ですね、ここを見直そうという具合で。

上には上がいる、そしてお客様の変化も早いです。如何にお客様とその変化に近づくことができるか。本音を言えば、全てのお客様に購買の可否或いは改善点をインタビューしたいものですね。

それができないからこそ、データを見て、単品管理。実は単品管理といっても「本当の単品管理」では単品の動きを捉えているようで、実は単品の動きを通じて分類毎の、さらに購買の傾向を、或いはお客様の購買行動の方向性や共通点を捉えているんです。

それにプラスしてこのブログではマーケティングの要素を加えて、もう最強ですね(笑)。
マーケティングでは時代の流れや方向性、今後の進むべき道を示しています。さらに単品管理で現場を、そして生のお客様の購買行動を確認しています。方向性と現状、この2つを的確に掴んでいるのがこのブログなんです。疑問があればすぐに、検索し解決。それでも無理ならば遠慮なく質問してください。「コメント使用」で結構です。

2つの世界 2

2つの世界はいろんな解釈があります。前回の例でいうと、1つのものを違う視点から見るでしたね。

実際の私の行動でいうと「せっかち」⇒これは短所としての表現です、それを長所として表現くれる人は「行動が早い」といってくれます。同じ動きが早いことを見ても、「良い」とも「悪い」とも捉えることがある、それが現実なんですね。

私の理論では人間誰しも必ず良い所がある。もちろん良くない所もある。善悪混在が人間らしい人間なのです。まあ、善か悪のどちらかしか持っていない人はいないと思いますが(笑)

カウンセリングやモチベーションマネジメントでは、その人の持っている強みと弱み、長所と短所と云ってもいいですが、必ず強みにスポットを当てます。先ほどの理論、見方を変えると、強みと弱みの本質は同一だからということもありますが、実は同じ物でもエネルギー(ベクトルというか方向性?)が全く違うと思っています。

マイナスをプラスにする、つまり一度ゼロまで上げてプラスにするよりも、もともとプラスを伸ばした方が時間も短くて、効果が大きくなるのです。何故なら自分が得意、或いは自分を認めてもらえるという意識の高さがもう大きなプラスのエネルギーなんですね。

コンビニの研修やSV(OFC)の巡回現場では、作業はしっかり習うと思います、しかし商いというか商売道(自立した店を経営する心)は教えてもらえないと思いますね。本部の人間自体が商いを学ぶ機会もないし、マニュアルに沿ったことのみ伝承しますから。だから2次元の闘いといってる訳です。決して否定するわけではなく、物事には上には上がいる。そしてさらなる上がいると。

過去の自分、未来の自分、それが混在しているのが今、現在の自分ですよね。これが2つの世界でもあります。未来の自分は過去の延長線上になくても良いのです。より良い方向へ、角度も正比例ではなく、急角度、急激に上昇しても構わないのです。その推進力の源になるのが「自分の強み」「得意とすること」ですね。

「強み、そんなものないや」と思う人は、お風呂に入りながら、或いはビールを飲みながらでもいいので、「自分は何か好きなことあるかな?」「興味のあることは?」と思い浮かべてください。それが強みというかアイデンティティにつながると思います。このブログの固定客様?には徐々に前向きなエネルギーが蓄積されているはずですから心配ありません。

2つの世界

自分自身が目の前にある現実、これは2つの世界で表されます。1つは自分から見た世界、もう1つは相手(他者)から見た世界。

しかし、同じものを全く別の角度から見ていて、実は同じものであるというのが私の理論です。
全く同じものを上下或いは左右から見ているだけなんです。つまり見方が異なる、或いは全く正反対という考え方なんですね。

同じものを見ても捉え方や表現方法が全く異なる、これが価値観なんですね。人が物事を判断する価値基準、このものさしが価値観なんです。理想を云えば、しっかりとした自分自身の価値観を持ちながら、相手の立場になりきる、つまり相手の価値観になりきって判断することですね。

しかしそれができないからデータを使って相手の気持ちや購買行動になりきるんです。これが「本当の単品管理」=「お客様の立場に立つ」です。

ただし毎日の客数800~900人全ての気持ちにはなりきれないので2:8の原則に従い、ドライに分析することになります。価値観⇔数値のやりとりが楽しいのが「本当の単品管理」。ぜひ、楽しんで苦しんで、達成感と自分の成長を実感してください。いつの日かはるかに成長した商売人の自分がそこにあります。

面白い話 1

店舗を巡回或いは視察中に感じ、確認したことがあります。

それは「汚い店のオーナー」の「自宅も汚い」。
店だけが綺麗で自宅が汚い人は皆無。
つまり同じ人間が関与する場所では同じ現象がおきている。
<綺麗な店=綺麗な自宅、汚い店=汚い自宅>

忙しいから掃除が出来ないと言い訳してる人は、自宅も稼ぎの元である店舗も汚いと。
これが現実なんです。やる人、出来る人は時間がなくても、やるべきことはちゃんとやっているんですよ。
基本の徹底と継続を。

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