いよいよ日本列島に本格的な寒さがやってきました。確かに寒くなると客数は減少しますね。しかしこの寒さも単品管理にとっては「変化であり」、適確に対応できる店にとっては「大きなチャンス」でもあります。 寒さが堪え、灯りや暖を求めてやってくるお客様もいらっしゃいます。もちろん必要な商品を求めて来店されるお客様も多いですし。
自然の厳しい時期ほどコンビニの真価が問われますね。買物に直結しなくてもお客様の生活の一部となっているコンビニは暑さを避けたり暖を求めたり、雷雨を避けたり、子供の避難場所となったり、待ち合わせの場所と様々な形で地域に溶け込んでいるのです。そうなることが必然であり、物販のみで戦うことは難しいかもしれませんね。普段からその店の存在感があってこそ、その店の商品が生きてくるということでしょうか。基本を含めたサービスが商品を活かすのです。その背景には「お客様にとって」「お客様の立場に立って」という思想があれば最高ですね。
逆に「自分が儲かれば良い」という思想では結果として商いが長続きしないと思います。その自己本位な思想がオペレーションや品揃え等に現れてくるからですね。それがお客様にも伝わり、自然にその店から足が遠のくということですね。ここでいう思想とはイデオロギーではなく、その人の考え方或いは考え行動する背景にあるその人自身の価値観ですね。
今この時期考えて欲しいのは店内でぬくぬくと半袖で作業しているそのあなたです。お客様は寒さに凍え、手袋やマスク、帽子や厚手のコートを着ているはずです。その温度差もよく感じてくださいね。この温度差がお客様との距離、価値観の違いなんです。理想を云えば、従業員がずっと活動し続けて体温が上がり、寒さを感じない温度、この温度をキープできれば良いですね。
たぶん実際の温度設定ははるかに高くなっていて、外は0℃前後、店内は暑い、しかし冷蔵機器は冷しているというアンマッチな世界が見受けられますね(笑)。
自然環境を守り、お客様の立場に立った店づくり、静かな今、1つ1つ実現しながら、真理に向かって修正、向上して行っていただきたいと思います。それらの作業(仮説と検証)が春以降の最盛期に必ず生きてくるのです。
繁忙期に入りいよいよ年末を迎えようといています。最近、流通業の現場をいろいろ見ていますが、コンビニを始め、他業種でも売上の良い店とそうでない店との格差が広がっていますね。
お客様の支持を得ている店はますますお客様が集まり駐車場での待ちが多く、渋滞も頻発しております。しかし支持の少ない店は閑散として、寒い冬がますます寒くなっていますね。もちろん売上だけではなく商品の鮮度も全然違ってきますね。
売れている店は絶えず商品が入れ替わり、私の云う「エネルギーが満ち溢れていて、棚から商品がはみ出してくるように感じる」状態です。売れ続けるので商品の補充も大変です。出したかと思うともう売れて、また補充、この繰り返しです。もちろん売れ筋はバック在庫も確保しているので品切れはありません。
お客様も従業員ももう戦闘態勢で、買物戦争ですね。ここで売れている店はレジもスピーディでお客様を待たせません。忙しい店ほど、忙しさに慣れているのでピーク時でも慌てず問題なく処理できるんですね。
いつも暇な店はレジもとろとろやっているので、仮にお客様が並んだら、即アウトですね(笑)。
来年もお客様がこまめに顔を出してくれる、生活の中に組み込まれ、必要な時に一番に来ていただける、そんな存在感のある店を実現し続けましょう。
忙しい時ほど、深呼吸し、丁寧にお客様に接しましょう。他の場所では、あたふたしてお疲れのお客様に一息ついていただける場所が我が店なんです。
今週半ばからいよいよ雪の季節が到来です、これは日本海側の話ですが。
冬の寒さは死に直結する大切なことです。気温の低さもありますが風による体感温度の低下も侮ってはいけません。風速1mが1℃の気温低下に相当するそうですから。
この寒い季節に、コンビニに暖を求めてやってくるお客様もいらっしゃいます。その時に商品の購入はなくとも暖かくお迎えしましょう。お客様にとって凍えそうな時に温かな灯りを求め、暖かい店内で過ごす時間、そして「外は寒いですね、十分温まってくださいね」の一言があれば最高です。もうこの店のファンになり、優先的に買物に利用していただけるはずです。
「困った時はお互い様」、恩を売るとかではなく、「人間として困った人を助ける」、これが素直にできる店になって欲しいのです。
寒さは人間(動物)の生死を分ける重要な要素で、自然の中でも厳しい状況と云えますね。
私自身も寒さは苦手で、いつも十分な対応を心掛けています。もう出来る限り万全な備えで。
この寒い師走、慌ただしいのは当たり前ですが、その中でも目の前のことを1つ1つ片づけていく、この積み重ねが重要なんですね。心の余裕と云うか、人に対して優しく接することができるコツなんです。そして自分自身のストレスもためないで。これらが良い意味でお客様の心に響くんです。暖かい&温かいなんです。体も心もほっとする、こんな店づくりが最高なんです。
温度的に温かではなく、心温まる或いは心が安らぐと云いますか、落ち着いて、ずっとここに居たいと思うんですね。また疲れたり嫌なことがあった時にもつい寄ってしまう店になるんです。
そんな救いや癒しを求めてやってくるお客様が1人1人増えていく、そんな店になるんです、私の指導と云うか、一緒にやっていくと。
ビジネスは能力も必要ですが、まず個の在り方、持ち方が一番です。コンビニ経営で利益が出るのは結果であり、目的ではないんです。
店を支持し、買物に来ていただけるお客様が増えてこそ、結果として客数が増え、売上が増え、利益も増えるんですね。この師走の冬が本格的にやってくる今、本当の商いの心を見つめてください。
コンビニは飽和状態と云われる中で過去最高の新規出店が続いています。特に上位3社は未進出地域への出店やエリアFCの獲得等、様々な手段を駆使して店舗数を積み上げています。
これだけ大量に出店し、過密になるが個店の経営は大丈夫か?とよく問われます。
幸い私が指導する店舗では心配ありません。コンビニは多店舗展開、出店増、つまりますます「量の拡大」になっています。しかしコンビニ個店はもともと、その立地に根差した店舗ですね。マクロではなくミクロの世界です。商品で云えば単品ですね。
チェーン本部では出店地域が広がり、多数のアイテムが登録されています。商品の改廃スピードも上がっていますね。
ここが重要なんです。自店の商圏(競合も含む)に合った品揃えをし、的確な便別の発注ができればコンビニ経営は問題ないのです。できるようで意外にできていないのが「商圏に合った品揃え」です。品揃えというのは季節や時間帯により日々変化します。もちろん曜日でも違います。この品揃えを適格に維持し続けることができるかどうかが「本当の単品管理」の重要な要素です。的確&適正な品揃えが常に実現できれば、後は通常の単品管理の手順で発注を適正に行い、品切れや廃棄を極力減らすことができます。もちろん粗利益も確保できますから、経営的には問題ないですね。
現象面で見る店舗数の増とかマスコミの云う飽和とかは決して現実的ではありません。表面的なことを捉えて、自分の価値観で話しているだけですから。1つ1つのつながりや理論的な話は一切含まれていません。
実際にコンビニを経営すると世間一般の話とは違うことで頭を痛めます。確かに競合が出来れば今の売上が下がり経営できなくなるという不安は大きいます。でも事前に組んだシフトで急にバイトが休んだ、それも複数で。人のやりくりがつかず、結局自分が店に入り続け、発注やクリンリネスが疎かになったということもでてきます。
こんな不安な時代こそ、こんな考え方も必要です。「目標⇒コンビニ経営で生活し続けれる、経営者として利益も確保して」またそれは「原理原則に基づいて、日々のオペレーションをこなしていれば」ということです。 正しい目標に向かって日々行動し続ければ、必ず目標が達成されることを信じることです。
不安な人はこのブログを深く読む、そして真理が分かる人に相談してください。そうしないと間違った努力をし、結果として目標どころか全く逆の結果を迎えることになるので。