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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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コンビニの新しい生き方の1つ

ミニストップが旧のロイヤリティをやめて、利益分配方式をとるというニュースがありました。コンビニ業界では画期的なことであり今後の動向が注目されます。
加盟店にとっては現状より利益額が減ることはなさそうで、逆に本部は利益が減少することになります。でも利益を最大にするという共通目標に向かい本部加盟店ともに活動するのは最も理にかなっています。現在は加盟店が赤字でも本部はしっかりとロイヤルティをもらっていましたから。

今のロイヤルティ=粗利分配方式以外にも、ロイヤルティの方法はいくつもあります。売上対比性や定額制もあります。今の利益分配方式は加盟店の損益も月次でとらえすぐに利益確定させる必要があり、今以上の迅速な会計制度も必要です。棚卸や廃棄金額(原価)の把握も今以上に重要ですね。さらに利益配分は粗利益か営業利益かは分かりませんが、営業利益の段階では人件費のコントロール技術も必要になります。現状の本部会計や運営手法では足りないので、いかに店の段階での経営・損益計算ができるか大事ですね。もちろん発注や在庫管理、廃棄のコントロール、なかなか本部サイドのレベルでは難しいかも。

そうなると単品管理のできている店は断然有利となりますね。発注から在庫のコントロール。売上を維持ないし、若干上げながら廃棄ロスをコントロールできますから。本部の人にはまず無理な技術ですね。より安全を確保しながら本部を利用しながら店の発展に活かせます。大きなチャンスです。
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