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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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限定商品の扱い

期間や季節を限定した商品があります。今は、バレンタイン・ホワイトデーがありますね。
このような商品の扱いは厳格にすべきです。時期が来たら、さっさと販売を止めると。

バレンタイン商品を「まだ売れるから」や「処分するのがもったいない」と売場に並べている店があります。でも売れた分がプラスになる(廃棄が減る)と思うのは勝手ですが、大きなマイナスがあることに気づいて欲しいのです。買う側から見ると期限の切れた商品を堂々と売っているのと同じなんです。つまり期限切れのデイリー商品を売っているとことと同じですなんですね。バレンタインは14日で終了、仮に15日に遅れて買う人がいても、通常のチョコ類で対応頂ければ良いのです。そんな稀な人に対応すべきではないんです。多くの固定客に日々対応するのが生き残れる店なんです。

わずかな廃棄を惜しんで大きな損を創造するのです。それは残り物を惜しんで売っている店の姿勢、つまり自己本位であり、真の商いを知らないという事実を露呈しているのです。限定商品は限定だから、その限定内で最大の魅力を発揮する商品です。だから限定期間が終了したら、即半額にし、元売場とは別の値下げコーナー(ワゴン)で販売します。それも1週間が限度、それ以上残り物をお客様の目にさらす訳にはいかないのです。コンビニは売れる商品を徹底的に売ることが鉄則です。売れ残り、半額で、1週間しても売れない商品は何をしても売れないのです。即、ゼロ値下げ(売価ゼロへの値下げ)または廃棄処分してください。

期限切れの商品が堂々と売場に並ぶということは店の管理レベルではなく、品性を問われるのです。先ほども述べた期限切れの商品を売るというモラルというか、常識ですね。
そんな商品を売ると店のイメージもマイナスになりますし、ホワイトデーのような限定商品を含む他の全商品のイメージにもマイナスになります。「売れ残りを売る店」、こんな印象を絶対に作らないでください。
これもストアロイヤリティに直結しますので。

期間或いは季節限定商品はその期間内に徹底的に売る、できれば前半で大半を売る、そして後半で売り切り。終了時には半額値下げをして、値下げコーナーで売り切る。それでも残れば廃棄処理、これが正しいな流れです。「いつも、新しく、鮮度の良いものを売っている、日付を気にしなくても安心して買える店」をぜひ構築してください。

私の商いへの思いはHPも参照ください
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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