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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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ますます利益優先でいく

消費税増税後、消費者の財布の紐はますますしっかりと固く閉じられています。
食品飲料以外は減少が続き回復も見込めないでしょう。
こんな厳しい時代や景気だからこそ、1品1品の利益を積み重ねていく利益重視の手法が重要です。いくら割引して売上を稼いでも本来得るはず利益額には到底届かないはずです。
売上さえ確保できないのに割引きやセールでどんどん利益を失っていき結局は赤字が続き経営の終焉を迎えるという分かりやすい自滅型のシナリオに沿っていくのです。

例えば

     売価    原価   粗利益高  粗利益率
    3,000円   1,800円  1,200円   40%

の商品を30%offで販売した場合

     売価    原価   粗利益高  粗利益率
    2,100円   1,800円   300円   14%

30%off商品が元の価格の1品分の粗利益高を稼ぐには
4倍の販売数が必要です。明らかに今の時代割引して4倍以上の数を販売することは不可能です。

こんな単純な算数が理解できずに未だ売上至上主義の経営者が多いこと。
確かに売上が立たないと利益も確保できませんが、一般管理費を超える売上確保という経営的視点が抜けているのです。
経営はあくまで利益が出て継続できます。一時的な売上や利益では話にならないのです。期間=決算の機関や経営目標の期間でいくら利益が継続して出せるかが重要なんです。ここさえクリアできたなら今の時代だけでなく、いつの時代にも生き残ることはできるのです。

もしこの簡単な原理が理解できないなら経営は無理です。
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