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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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パスタの単品管理

今回はパスタです。こちらも春に売れる商品です。背景はパンと同様です。特にあっさり系が支持されます。
カルボナーラ⇒ペペロンチーノといった感じでしょうか?この例は香辛料とか別にして、麵自体がソースと絡まり、そして濃厚か、或いはその逆かという違いです。(ミートソース⇒ナポリタンでも良いですが、この両者とも定番であり売れ筋ですのであまりいい例にはならないですね。)とにかく見た目も味も食感もあっさり、さっぱり系が支持される季節ということです。

ここで次のステップです。品揃えを決める(定番と見せ筋を決め、売り筋⇐売れ筋の中でも絶対切らさない、また意図的に販売数を伸ばす商品)、次に単品の発注に入ります。この一連の流れは理解できると思います。

さらにこのブログの秘訣の1つでもある、関連購買に入ります。女性の中ではパスタと飲料だけで十分な人もいますが、パスタだけでは足りない人は他に何を買う?ここが重要なんです。
たぶん同じ麵の分類や弁当は買わないだろう、すると一緒に購入するのは?パン?おにぎり?と推測する訳です。実際に売場でお客様の購買行動を観察し、POSデータで検証する。そこで仮説が生まれる訳です。

いくらパスタを強化しても、一緒に買われる商品がなければ、パスタが売れない可能性が大きいのです。
以前弁当が品切れしていたら、お茶等の飲料も買わずに他の店へ行ってしまうという話をしました。それと同じです。今買いたい商品が揃ってなければ、ある所へ移動し、そこで全て購入するということです。

主力の単品を中心とした関連購買に対応できてこそ、ワンストップショッピングが成立するのです。単品管理といっても単に単品だけの動きではなく、同じ分類の商品との兼ね合いや他の関連して購入される商品の品揃えや品切れにも大きく影響されるのです。単品管理であり、総合管理でもあるのです。そこを間違えている人が多いのです。

算数でいうと、売れ筋(主食&飲料)があれば、1+1+1(弁当+お茶+たばこ)が成り立つ。
しかし売れ筋(主食&飲料)の主食が0ならば、0(何も買わずに他の店へ行ってしまう)ということになるのです。

品揃え・発注(在庫)・カット&導入が1年を通して管理できる「本当の単品管理」こそ、常にお客様に支持いただけるのです。だからこそ、私の理論を実践できる、或いは指導された通りできる店が格段の利益を上げれるのです。できる店にお客様は集まり、客数が増えるから、発注数も増え、品切れも減る。全体の売上数が伸びるから、同じ廃棄額を出しても結果としてロス率が下がるという好循環なのです。

今からがチャンス「本当の単品管理」を実践してください。読むだけではダメです。実践して真理(本当の意味)を理解会得してください。

「本当の単品管理シリーズ」発売中  詳しくはHP
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