忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/11 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>

品揃えの幅と深さ

商品在庫は品揃えの幅と深さで実現されます。幅というのは扱いアイテムの幅、つまり商品の分類や機能、量目等で区分されたアイテム数の大小です。また深さというのは奥行き、つまり1アイテム当たりの在庫数です。この幅と深さをかけたものが在庫高(量)ですね。

盛夏では幅を狭くし、奥行きを持つ。つまり以前話したように売れ筋に絞り込んで、売れ筋の在庫を確保し、切らさないということですね。特殊な例として、最近はあまりないですが、超定番の売れ筋がメーカーの方で欠品してしまうこともありますね。各カテゴリーのNO.1商品は3日から5日分、安全在庫を持って良いと思います。これらの売れ筋は発注を止めたら、在庫がすぐになくなりますから全く心配はいりません。ほとんど無いとは思いますが、まとめ買いにも対応できるので精神的にも安心ですね。

この超売れ筋の在庫は単品管理ではなく、ユニットコントロール=一般的な数量管理です。1日5c/sあればOKとして、減った分だけ補充発注します。ただし、これは「本当の単品管理」ではないですよ。目に見える単品管理は数量管理、頭の中の目で見るのが「本当の単品管理」です。
PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバック




AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]