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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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思考や行動を変える

現実・・・、今、自分の目の前の現実を変えたければ、自分自身の思考や行動の基準、つまり判断基準を変える必要があります。今ある現実というのは、過去の自分の判断や行動の結果の表れですから。
言い換えると、自分自身の価値観、判断基準の結果が今の現実となって目の前に現れているのです。

仮に、今無事、安泰で、上手くいっているなら、今すぐに考える必要はないかもしれません。

しかし、辛く苦しい毎日ならば、今ここで自分の価値観や判断基準を考え直す、或いは見直す必要があると思います。

今後進むべき道は、今の延長戦ではなく、全く違う方向か、違う次元です。
これは自分で決して見えない、分からない道です。

ですから、腹を決めて、道が見えている人に教わるしかありません。
もう試行錯誤している時間もないですし、同じ方向性で試行錯誤しても結果は変わりません。
それよりも、見えている人に教わり素直に実行してみることです。

すると、自分が思っていた展開と全く違う世界が開けてきます。
これは私自身も何度も経験していることなのです。やってみないと実感できないことですね。
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今が原点

4月を目前に控えた今が原点です。春休みに入り、卒業や入学、新社会人への一歩等の季節です。
以前話した商い、「足し算の商い」を実践する時が来たのです。誠実な商売、それが足し算の商いです。
決して駆け引き(×)の商売はしないように。

粗利益増加策 6

単品管理による粗利益増加策も、いよいよクライマックスですね。
シリーズとして、いくつかの項目にまとめて記述してきましたが、今回が一番成果のあがる手法です。

「ロスを品切れへ」、これがキーワードです。





         

ありたい姿

毎日が辛く、先行き不安なコンビニ経営。

そんな中で、ありたい、そして今、目指している姿が以下の通りです。

・オーナー自らがコンビニという器の中で、商品と人を動かし、利益を上げることで自己実現する世界。
・単品管理を基本とした経営手法を身につけ、チェーンの中の単なる一部品から、命ある生物に変わる。
 つまり自分の思いや考えに基づく商いで、利益を出して成長し続ける。

◇つまりここで述べている理論や手法は、コンビニ経営に留まらず、「商いの原理原則」を身につけること。
 結果として、自身の生き方が変わるということです。

◇人は死ぬまで「学び」が続きます。何歳になっても、知らないことやできないことが多くあり、
 それを1つずつ、理解したり、実現できるようになっていくのです。
 このスピードを速めるには、プライドや経験を捨て、知恵を持った人に素直に教わることです。

 私も日々実践してます。知らないことを教わり、できないことを工夫しながらできるようにと。
 不安な毎日の中で、実行し続ける。
 つまり、とにかく挑戦し、苦労してでも達成する、この繰り返しによって現状打破できると信じています。

外から店を見る

時には「外から店を見る」つまりお客さまの視点で店を見ることも大事ですね。
駐車場や外装、特に看板関係は夕方~夜にかけてみると、さらに効果がありますね。

できれば商圏を想定し、お客さまが来店されるように、店を見ても良いです。
商圏は半径300mの円なんて、決して言わないでしょうね。

立地により商圏は様々な形をとっています。アメーバ(?)みたいに自由自在に変化しますから。
幹線道路や競合店、そして様々な環境や季節・天候によっても全然変わってきます。

店の中からばかりではなく、時には店の外、競合や近くの施設、公園や、行楽地等も見ることも単品管理には重要ですね。

お客さまのニーズの顕在化

今回の地震や津波、その他災害の影響で、お客さまのニーズが顕在化した単品が多いと思います。

コンビニで調達できて、当面必要だと思われる商品からですね。
まず、パン(大雪が続いた時と同じ現象ですね、どこでも、すぐ食べれて、日持ちがする。
さらに小さくて軽く、安くて、腹もふくれて、誰でも食べれる⇒万能食ですね)。

次いで、大容量の水、パックのごはん、乾電池、そしてカイロと。
もちろんマスクやタオル、ティシュペーパー、トイレットペーパー、さらに軍手等、動きが激しいと思います。

コンビニはもちろん、SMやDG,HCでもこのような商品は品切れしています。

そこで、今回急に売れすぎて品切れした商品の供給が安定してきたら、棚1枚でも良いので、
「防災コーナー」を設けてPOPをつけて陳列しておきましょう。

登録されていない商品を無理に調達しなくても、コンビニにある商品で防災・緊急関連の商品を
集めるだけで良いのです。元売場との2ヶ所陳列でもいいです。

多少、効率が落ちても、お客様に安心を与えることのできる売場(店づくり)が実現できればいいのです。

 「コンビニ競争に勝ち、生き残るための経営手法」
                              詳細はホームページの最新情報をご覧ください。
                                        
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
 

今が勝負の時

コンビニの売上は4~9月で全体の6~7割弱を占めると思います。
だからこそ、今、この時期が重要なのです。

基本の品揃えを実現し、単品管理の手法を実践しながらマスターする。
そしてお客さまのニーズとその変化に対応しながら、初夏から盛夏のピークで最大の売上利益を上げると。

この上半期を上手く乗り切れたら、もう今年度の勝利も見えて来ますね。

冬から春、そして夏へ、たくさん新商品が発売され、品揃えを壊してしまう店が多い中で
しっかりとメインターゲットに向け、正しい品揃えを実現しましょう。

結果の商い

結果を求めるのではなく、「結果がやってくるのが真の商い」だと私は思います。

人を思いやり、心を配り、人に尽くすことで結果が自ずとやってくる。

自己本位とか他者本位とかの言葉ではなく、「無になれた自分」が他者に尽くし続けた時に
いきなりやってくるのです。

新しい4月に向けて、日々、新しい気持ちで向かいたいと思います。

単品管理手法ツールの効果

今回発売したツールの効果について若干説明します。

コンサルティングしている店舗で先行実験&検証を行なっております。その経過は以下の通りです。

1.効果の表れやすい店
  ①素直に聞いて、正しく理解し、正しい手順で実践し続けている店
  ②来店客数の多い店
  ③管理レベルの低い店

2.効果の表れにくい店
  ①思い込みが強く、理論を素直に理解しない店
  ②正しい手順を継続できない店(元々の自分の思いや癖の状態にすぐ戻る店)
  ③管理レベルが高いが客数が少ない店

3.費用対効果
  ①早い店は投資額を1ヶ月で回収
  ②その他は概ね3~6ヶ月で回収
  ③2-③は1年弱で回収(効果が出るまで時間がかかる)

結論
  今回のツールは粗利益額増加を中心に各利益増加策も取り入れています。
  そのため、早い段階で投資額を回収し、その後は利益を増やしております。 
  コンビニの季節は3月から始まっており、早い段階での着手が大きな効果今後の生き残りに直結すると思い、自信をもってお薦めしております。


                  

粗利益増加策 5

減耗を減らす。チェーンにより処理方法や名称は異なりますが、いろゆる減耗です。
商品が店に納品された後、何らかの原因で納品された時の売価で販売されないことを指します。

棚卸減耗-商品がなくなること、万引きと内引き(あまり言いたくない事実)の可能性があります。
値下減耗-値下販売(処理)することで粗利益高が減少します。商品の価値がゼロになった時も含まれます。
減耗(?)-現金過不足です。対策として現金を合わせる回数を増やす。(シフトが変わる毎)⇒責任感を持たせることと誰の時に過不足が多いか明確にする=過不足は同じ人が出していることが多いです。(間違った作業・故意?があるから)

減耗は上記3つが大きいと思います。減らすには、物がなくならない環境を作ることが重要です。

現金過不足以外の減耗を減らすには、
①店の管理レベルを上げるー緊張感のある売場の実現。とくかく、お客様への気配りと声かけをする。
 不審な動きをされる方には「いらっしゃいませ」「何かお探しですか?」と。
 ピークタイムでの混雑時にはシフトを厚くし、1人が店内を入口から逆方向へ巡回し、声かけと前出しをする。
②商品を取らない・取らせない環境を作る-従業員にはデータで納品と販売が毎日分かっていることを伝え
 る。 特に同じ商品がなくなる場合は、従業員に細かな説明(いつ何個入って、POSの売上ゼロだが商品の 
 在庫がない、そして お客様に注意してください」と⇒内引きを減らす効果が大きい。
③在庫は店頭のみとし、倉庫の在庫はできるだけ持たないー在庫も箱から出して数が分かるようにしておく。
③従業員の行動を管理する。疑うわけではないが正しい作業や処理をさせる。
 また店への出入は防犯カメラで移る位置で、あえて映していることを知らせる。またオーナー不在時の作業
 状態も時には画像で確認し、従業員に伝える。「〇〇さん、昨夜は△△してくれてたね、ありがとう」と⇒自分
 の行動が監視されてると分かります。
 店内での購入は、必ず違う人にレジをうってもらい、レシートを貼付する(ちゃんと買ったものという証)
④廃棄ロスは従業員には渡さない。時間の経過と共に、店頭にある商品と廃棄ロスが区別がなくなります。
 消費期限内でも廃棄処理してしまう可能性あり。

その他いろいろ、考えられますが、言えることは環境が悪いと「良い人間」も悪い心が起きてしまう可能性があるということです。結論は、その「悪い心を起させる環境を作った人」に責任があるのです。

その他、粗利益増加策は後日に。

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