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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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在庫の持ち方 2

1月から2月の在庫は絞り込むのは先述しました。
在庫の配分は、定番・政策商品が9割、新商品が1割でよいです。

新商品をどんどん導入して、購買を活性化する作戦も良いです。
しかし、お客様の購買心理が冷えているこの時期は、購買に繋がらず
単にデッドストックになる可能性が大です。

新商品を導入するのしても、今の時期は苦し紛れにメーカーが発売するものが大半で
本当の売れる商品が少ないのが現状です。1品カットしたら、また1品導入するスタイルで十分です。

とにかく、今の寒い時期は、「暖」に結びつく商品を切らさず販売します。
缶ウォーマーは台数もアイテム数も増やす。
中華まんやおでんもピーク時に合わせて準備してください。
カイロや防寒具もエンドにまとめて陳列してください。
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在庫を絞る

今日成人の日をもって、1月のピークは終了です。
明日から在庫をどんどん絞ります。

在庫が増えると、計算上、利益が増えて見えます。しかし、実際に増えるのは支払いです。

☆絞った在庫で、ぎりぎりの売上を確保する。「厳冬期」には必要な手法です。
 *厳冬期=客数が減少し、売上向上が望めない時期を独自に表現しています

在庫が少ないと作業も減り、万引きを除く棚減りも減ります。
ただ単に在庫を絞ると、すかすかのボリューム感のない店、閉店しそうなイメージの店になってしまいます。

対策として、死に筋・新商品の追加はゼロに、売れ筋の在庫は豊富にする。
エンドの上段やゴールデンゾーンに売れ筋のフェイスを超拡大し大量陳列します。
目立つところに活気のある商品を大量陳列することで売場を活性化します。
カット商品はゴンドラの最下段につまっと並べておきます。
発注のポイントは「迷ったらやめる」です。

経営資本

現代の経営資本には人・物・金・情報の4つあります。(以前は情報を除く3つ)
その中でコンビニのFCチェーンに加盟するオーナーにとっては金(カネ)には関心が少ないです。
定額(300万円)で開業して、オープンアカウントで資金繰りの心配がないことで。

しかし経営者としてカネに関心がないのは困ります。
社長として、財務諸表のB/SやP/Lの読み方を学習する必要があります。
なお本部のSV(OFC)は財務諸表は理解できていないと思いますが。

そこで今回お薦めするのが、財務諸表の読み方よりも、まず定期預金があれば返済にまわす。
つまり定期預金を解約して、本部ないし、金融機関へ返済する。貯金の利息より、借入の利息は桁が違って大きいです。

これは1つの例ですが、まだまだ学習と改善の余地はあると思います。


曜日の型

私は発注数量決定やシフトを組む時には、曜日を3つ型に分けて決めます。
簡単にいうと、月~金の平日型、土曜日の終日型、日曜日型の3つです。

立地によっても異なりますが、POSフデータと合わせて、お客様の行動を仮説します。
平日型というのは、会社や学校があり、普通に生活する日。
土曜日型というのは、平日型+休日の人いる、そして明日が休みという人が大半。
日曜日型というのは、休日で次の日はまた仕事(学校)です。

結論からして客数のピークがどこに来るかを予想して対応するもので、
日曜日型は朝型、土曜日型というのは終日。
平日型というのは1日を通して極端なピークはなし、朝と昼のピークがメイン。
なお平日型でも金曜日の夜は次の日が休みということで人の動きが多いです。

平日型の基本に朝・昼・夜・深夜のピーク(ダウン)をプラスマイナスして発注数量やシフトを決めます。

とれるときに取る

コンビニに限らず、売上はとれる時に徹底的に取るのが原則。

「日々、確実に売上を」何て考えるのは素人。売上が取れない日が多いからこそ、
取れる日にはたくさんの、それも出来る限りの売上を稼ぐ。
もちろん、勝負だから発注も多くし、売上の目標は高く。こんな日は仮にロスが多くても仕方がない。
その分、売れない日々日はぎりぎりの発注に抑えておくのだから。
何でもメリハリをつける、この心意気が大事なんです。商売には。

本部との関係

FCチェーン本部との関係は、ここではさらっと流しておきます。

SV(OFC)は加盟店が本部の指導の通りオペレーションをやっているかチェックしています。
また売上他の情報も収集しています。

加盟店側としては、本部の指導に沿って、日々正しくオペレーションをしているというスタンスで良いです。
ただ各個店では、自店の売上情報しか分からないので、各地区で売れている商品等は訊いてください。
全体や地区での商品動向等はプラスになりますので。特に売れ筋の未導入はなくしてください。

手取りを増やす

手取り(収入)を増やすには、いくつかの方法がある。

「上げる&増やす」⇒売上、粗利益率(高)、商品回転率
「下げる&減らす」⇒在庫高、廃棄ロス、棚減り、人件費、水道光熱費

先述した粗利ミックスも含めて、廃棄ロス減らしも粗利益の増加に結びつく。
今の時代はまず利益増を目指し、次に売上増を目指すと良い。
手法としてはリストラ=無駄をはぶき、必要な時期に必要な部門への資金の集中投資です。

1~2月は売上が厳しいので、値下げ減耗や廃棄、その他販売費および一般管理費を絞り込みます。
P&Aにはクリンリネスの徹底と商品カット&陳列変更、そして体を休めていただきます(シフトを減らしお休み)
2月中旬以降は春に向けての準備が始まりますので、シフトは通常通りにします。

補足ですが、平均日販は1月より、2月の方が高いと思います。月間売上では日数が足りない分、2月が低いですが。この点を押えておいてください。

粗利ミックス

粗利ミックスという言葉を覚えてください。
その前にまず、値入率と粗利益率の違いを。

値入率(%)=(売価-原価)÷売価×100
粗利益率(%)=(売価-原価)÷売価×100といって全く同じです。
ただし、仕入れた商品がそのままの価格で売れた時の話です。

現実は値下げや減耗(廃棄)があり、値入率≧粗利益率となります。
値入率は予想利益率、粗利益率は実現利益率です。

大手コンビにチェーンで、当社の粗利益は30%といっているのが、実は値入率のことなんです。
これに対してロイヤリティが計算されるわけです。

そこで粗利ミックスというのは、平均では30%ですが、平均より値入率が高い商品の構成比を上げる。
つまり儲けの多い商品をたくさん売って全体の利益率を上げるという作戦です。

実際FF(ファーストフード)やアイスクリームや雑貨等は平均より値入率は高いと思います。
意識して値入率の高い商品の販売における構成比を高めることで全体の利益率が上がるという訳です。
しかし現実には値入率が高いからといって雑貨の売場を増やすことはお薦めしません。
雑貨は売れたら儲けは多いかもしれませんが、なかなか売れない商品ですから。

商売の基本として、粗利益と回転率の2つが相まって、店の売上利益に貢献するのです。
よく交差比率とも言われますが、儲けが多く、さらに回転が早い商品を積極的に売るのです。

本部からは一律に案内が来ますが、値入率と回転率(よく早く売れそうか)を意識して
売場の構成と商品を導入をはかってください。

*回転率=売上金額÷在庫金額、回転率が高い方が、同じ投資額でも多くの売上利益を稼ぐことができる

大局と小局

新年はまず大局を確認してから小局に対処する。
大局とは3~5年の中期計画、そして売上利益の年間計画を指す。
また小局とは月次或いは週次の計画を指す。これはレイバーを人にあてはめて1つ1つ確実にクリアする。

大局とはある意味、経営(店)の進むべき方向を指し、小局とは、目標達成のための1段1段の階段を指す。
オーナー夫妻の頭は先を考えながら、日々従業員に具体的指示を出す。この大小の使い分けが出来ないと、目先の日々の業務に埋もれてしまう。

ただし、常に大小を考える余裕はないので、最低でも月に一度オーナー夫妻でミーティングしましょう。

行動を変える

慌しい中で、年が改まります。
来年こそはと思う人は今すぐ「行動を変える」

人間の価値観(物事の判断基準や物の考え方)は簡単には変わりません。
そこで、価値観は同じでも、まず行動を変える。そこがスタートです。

目の前にあることを「後でやろう」とか「誰かがやってくれる」と思った時こそ、すぐアクション。
重要か、そうではないかを判断せずに、ただ単純に処理する。

頭の中で、先が見えている、または過去に経験していることは、すぐ後回しするのが普通の人間。
だからこそ、目に付いた、思ったその時に処理してしまう。

こうすることで、不測の事態にも余裕をもって対応でき、自分自身でも「〇〇をしなきゃ」という
ストレスからも解放されるのである。

来年こそは過去の習慣を捨て、新しいコンビニ経営で成功する。

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