慌しい中で、年が改まります。
来年こそはと思う人は今すぐ「行動を変える」
人間の価値観(物事の判断基準や物の考え方)は簡単には変わりません。
そこで、価値観は同じでも、まず行動を変える。そこがスタートです。
目の前にあることを「後でやろう」とか「誰かがやってくれる」と思った時こそ、すぐアクション。
重要か、そうではないかを判断せずに、ただ単純に処理する。
頭の中で、先が見えている、または過去に経験していることは、すぐ後回しするのが普通の人間。
だからこそ、目に付いた、思ったその時に処理してしまう。
こうすることで、不測の事態にも余裕をもって対応でき、自分自身でも「〇〇をしなきゃ」という
ストレスからも解放されるのである。
来年こそは過去の習慣を捨て、新しいコンビニ経営で成功する。
日本では雪の積もる地域は少ないですが、降雪の影響は大きいです。
たとえば、降雪が続く場合、道に雪がたくさん積もります。
ということで、通勤、通学に時間がかかる⇒家を早く出る⇒朝食を取れない⇒会社、学校までの移動時間が長くなる。
結果として、移動中の車内でも食べれるパンやおにぎりが好まれます。
また、通勤以外でも、渋滞により、営業先への時間がかかるので、昼食もゆっくりとれない⇒車の中でパンやおにぎりで済ますこともあります。
積雪が多く、配送の便も乱れる、または配送が滞る事態になると、危機意識のせいか、日持ちのするパン等をまとめ買いする人が出てきます。
また落雷・台風の災害の停電時も、弁当や飲料水が売れます。
今回は降雪にポイントをおきましたが、気象の変化により、お客様の購買動機や購買行動が変わることも頭に入れて仮説を立て、発注に活かしてください。
追加として、降雪等で2便が遅れる場合には、深夜に納品される1便の発注数を増やしておくと、日中の2便が遅れても多少カバーできます。
1月は大事な月です。暇な時間が多いので、クリンリネスの徹底や、今期の計画を立てる時です。
特に学生のアルバイトが多い店は、早めに募集採用して、トレーニングします。
実際に3月からコンビニの季節となり、客数増に伴い、売上も伸びてきます。
商品のカットが1月のメインとなります。商品のカットは後ろ向きに見えるかもしれませんが
春物をいち早く導入、大々的にPRして、売上利益を稼ぐ為には重要です。
早いカットが重要というのは、売上が低い中ではカットがなかなか進まないからです。
年末年始のバタバタの中で、カット商品をエンドに陳列等して、処分を進めます。
この時期は「発注に迷ったら、発注ストップ=カット」です。
今、1ロット納品されたら、いつ売り切れるか分かりませんので。
とにかく売上が低い中で、春の準備の時期です。だから、売場の在庫縮小&売れ筋のフェイス拡大で対応します。無駄な在庫は極力なくし、「お腹のすいた売場」を実現してください。
「お腹のすいた売場」は次の季節商品&新商品が発売されたら、いくらでも食べれる(陳列できる)売場です。
1月の注意点として、年始から成人の日までが売上のピークである。
企業依存や駅前立地ではあまり変化はないが、その他の立地では、
成人の日以降は売上が低迷する。
この売上低迷は、実に深刻であり、店によっては、売上が30万円、或いは20万円割れもあり得る。
しかし、これは毎年の傾向であり、年末年始に食べまくり、飲みまくり、買いまくり、暴飲暴食とお金の散財の結果、財布の中が寂しくなり、
食欲も減退することから起きる自然な現象である。
それも1月の第3週の月曜日辺りが売上の底で、給料日までは特に厳しい。
2011年は、1月17日或いは24日の月曜日に最低売上を記録する可能性が大である。これはイコール、年間最低売上でもある。
売上が下がり続け、このままお客様が減り、店がもつのだろうかと不安になる。しかし、この時期が最低で、しばらく停滞した後、2月の中旬以降に少しずつ売上が上昇に転ずるはずである。
在庫は年間を通して一定にします。
まず商品をカットし、空いたフェイスに新商品を導入する。または売れ筋のフェイス拡大にて対応します。
在庫は一定とはいえ、極力最小にします。
リードタイムを計算の上、ピーク時に品切れしないよう、最小の在庫を目指します。
在庫が少ない程、棚減りや作業が減少します。効率の良いコンビニ経営の基本です。
最大在庫数は、1日当りの売上数×リードタイム日数+安全在庫数です。
発注単位(ケース数やロット数)を考慮の上、発注しますが、
作業平準化を考えると、平日に納品を増やしておくことをお勧めします。
できるなら、金土日は販売に専念したいので。
在庫の持ち方にもポイントがある。
いつでも、どんな商品でも均一に在庫を持つのではない。
売れ筋は厚く、定番は切らさず、季節の半ばから終盤には薄く。
新商品は最初厚く、すぐカット等。
ただし、お客様から在庫の量が分からないように、フェイス管理は必要です。
きめ細かくするために発注は分散します。
オーナー夫妻は廃棄が出るFFパン関連を発注し、グローサリはP&Aに任せます。
できるだけ、出動回数が多い、勤務時間の長い人から割り当てます。
発注することで、店の運営に関心と責任感を持ってもらいます。
経費の中でも人件費は大きな割合を占めます 。また一番コントロールしやすい経費です 。
オーナー夫妻で足りない時間をP&Aでうめます 。
基本は各時間に最低でも一人 、ピーク時や納品、発注がある時は複数のシフトにします 。
まず、最低限の人数で基本シフトを組み 、そこに肉付け(シフトを増やす)していきます 。
人件費減=利益増です。
まず、オーナー夫妻の最大限のシフトを決めます。それからP&Aのシフトを組み、人件費を調整します。
目安はオーナー夫妻以外で、800千円代から900千円までの人件費です。
採用したP&Aを育成します。もちろん1人の戦力として活かす為です。
前述したようにオーナー夫妻だけでは、年中無休24時間営業店はまわせませんので。
まず最初に教えるのが、一番嫌がるクリンリネス、その中でもトイレ掃除です。
とにかくクリンリネスのみです。コンビニの仕事はレジ打ちだけだと認識している人が多いので
まず、その甘い認識を覆し、嫌で大変な作業からトレーニングします。
この掃除が出来ない人、嫌な人はすぐに辞めます。ある程度してから辞められると被害が大きいですが
最初でしたら、被害も軽症、次の人の手配も可能です。
我が店では、嫌な仕事もこなし、継続してもらえる逞しい人を望みます。
お金を払って働いてもらうからには、最低限のことはやっていただきます。
人がいないからといって、役に立たない人を採用するなんて最悪です。
今いる優秀なP&Aも辞め、大事なお客様も離れる可能性が大だからです。
それだったら、少しの間、自分や家族で努力して店をまわす方がベターです。
従業員の知り合いやオーナー家族の知り合い、近所で評判の人等、当り構わず人の紹介をお願いします。
もちろん、それなりの対価を払います。無駄に捨てる求人広告より余程良い人材が見つかるはずです。