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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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ロスの年間の流れ

ロス金額はFF(デイリー)売上の10%を目安にするという話をしております。これは1年間の合計であり、月別には下記表となります。
                          単位;千円
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1日当り
日販 400 400 440 450 480 450 480 500 470 460 430 435 450.0
ロス売価 10 10 14 15 15 13 15 15 15 15 12 13 13.5

日販が450千円の店でFF売上構成比が30%、ロス率が10%とすると
450×30%×10%=13.5千円が1日当りのロス金額となります。表では4・5・7・8・9・10と売上の上昇・拡大期に15千円/日のロスと設定し、その他は平均以下にします。
特に売上が見込めない1・2月はぎりぎりまでロスを削減します。これは1例ですが、1年の中で客数の増減(売上の増減)に合わせてロスもコントロールし、伸ばす時には伸ばす発注(ロスが多少増えてもいい)、逆に絞る時には思いっきり絞るということで年間を通してロス金額目標を達成するということです。

このメリハリこそが、「売れる時により売る店づくり」&「売れない時には無理しないで売り逃げする」ということなんですね。
1年間通して、平均や同じ状態ではありません。お客様の変化に合わせて店の数値も変化させることが上手で生き残る経営の必要条件なんですね。
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