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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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今後限られた店のみ生き残る

私が山手線の内側に住んでしばらく経ちます。徒歩5~6分ですべて完結する便利なところです。
JRやメトロの駅、都バス、郵便局や銀行、警察署、クリニックも各種あり、ドラッグストアやコンビニ、八百屋も数店舗あります。近くの商店街には飲食店や飲み屋さんも多いです。街の住人も普通というか中間層から富裕層の一部と学生が住んでいるとみられます。

都心部では近隣にホテル等の宿泊施設があったり、オフィスビルや学校があればコンビニは必要とされます。またスーパー等がない地域も生き残れるかもしれません。ただ、いかに品揃えを来店客に合わせても限界があります。商圏人口と利用人口が決まっているので、立地そのものを変えることは不可能なのです。つまり来店客数×客単価の数式で、来店客数が取れないことが多いのです。

近隣でよく見かけけるのは宅配です。惣菜や生鮮を扱っています。買い物難民も利用しているのでしょう。都心部には大きなスーパーがあまりないので利用されているのかもと思っています。

ここ数年、都心部でまいばすけっとが増えており、コンビニやスーパーの代わりとなっています。さらにTRIAL GO等の出店もあり、コンビニにはさらに厳しい環境となります。結論からいうと、「都内>都心部では生き残るコンビニは限られる」です。

地方ではまだ住宅立地や工業地帯の立地、学校立地等で生き残るコンビニがありますが、今後営業時間が長く生鮮や惣菜を扱うドラッグストアの影響が大きく苦戦するコンビニが増えるでしょう。

約30年前に私が体験し苦労した立地を変えることができないコンビニ経営の難しさが、今現実になってきています。これについては個々の店舗、一店一店で検討判断しないといけないのです。判断というのは何らかの手法で店の経営を続けるのか、それともお終いにするかの二者択一です。


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