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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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店格にあった顧客

ストアロイヤリティという言葉があります。ストアロイヤリティの高いお客様は、自店をひいきにしてくれる、他店よりも重要な位置づけにおいてくれているお客様です。来店頻度も他店と比べて高く、特に困った時、急ぐ時、必要がある時には必ず一番に利用してくれる店です。

ただしお客様も様々です。店格の低い店にはストアロイヤリティの高いお客様は集まりませんし、ストアロイヤリティの低いお客様、こういうレベルの低いお客様しか集まりません。レベルの高いお客様がたとえ、何かの都合で店格の低い店に訪れても、2度と来店されることはないでしょう。

ストアロイヤリティの低いお客様はまず価格優先、つまり安売りが大好きです。そして品質や機能は2の次です。決して単品管理の仮説の範囲ではない行動をとられます。1円でも安い所、安い所と移動して、決して固定することはないんです。仮に年中一番安い価格であれば、そこで留まりますが。でもしばらくすると、結局、自分にとって何か得なことがあるかなと他へ移動するでしょうね(笑)。

品質の良いものを適正な価格、適正な時期に購入される、こういうお客様を増やしましょう。こういう人が固定客となり、ストアロイヤリティの高いお客様を連れてきてくれます。お客様を差別する訳ではありませんが、少しでも普通の、さらに品の良いお客様を獲得し、固定化しましょう。

良い良くない(悪い)の一例をあげると、買物しようとある商品を手に取る。そこで誤って商品を落としてしまいます。
良いお客様は「落としたのは自分の責任だから」と買うつもりがなくても購入されます。ところが、良くないお客様は自分が落とした商品を戻し、自分は別の商品を買っていくということです。

「商品を落とす」という同じスタートでも全く行動が逆になるんですね。自分本位というか自分勝手な人はできる限り固定客にはなって欲しくありません。いくら客数が必要といっても、本当の固定客も逃してしまう可能性の方が大きいんです。一連の行動は売場で確認するとよく分かりますね。お客様を見て、自店の店格を判断してみることもお奨めです。

HPは http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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