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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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新商品の導入

夏場に思い切り絞り込んだ売場のおかげで今、新商品の導入には困っていないと思います。
しかし、今後発売されるまま、新商品を導入し続けると、売場にはアイテムが満タン、フェイスもわずか、売れ筋や定番も新商品と区別できなくなります。そこで腹5分目、新商品の案内が4アイテムあれば2アイテム導入という形で。カット≧導入アイテムにしたいですね。ですから新商品も導入し、すぐカットという扱いも多くて結構です。

新商品は定番ではなく一時の売れ筋或いは引き立て役です。決してずっと主役になる訳ではありません。定番になれるのは、200アイテムの内、1か2アイテムです。ですから新商品は気持ちよくカットして良いのです。

できれば定番は同じ位置に陳列し、フェイスも多少減らしても、最低2フェイスは確保しておくことです。この状態で導入できるアイテムを考えて導入すべきです。新商品を導入する時には必ず陳列位置とフェイス数を考えておくべきです。売場面積には限りがあり、またアイテムが増えると効率が悪くなるからです。(回転率・発注アイテム数・検品・陳列・バックストック等)
なおここでも再確認します。「アイテム数  販売数」、ここを押さえておいてください。

不景気になればなるほど、各メーカーは売上や売場確保のため、見境なく新商品を出し続けてきますので。そうなるともう、商品開発自体も本当に手順を踏んでいるの?と思うレベルになってきます。
新商品の売れる売れないを見極める目、これが非常に重要な要素です。この機会に確実にレベルアップしてください。その方法は、全従業員で新商品の売れる売れないを「〇△×」で予測して、その結果を共有することです。楽しくタメになるコミュニケーションの1つです。

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