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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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最低保証制度

各コンビニFCチェーンには「最低保証制度」というものがあります。

実際にコンビニを経営していて、この言葉が頭をよぎったオーナーさんもいると思います。
「経営が苦しい」⇒「最低保証を使えれば楽になる」という思いです。

しかし、きつい言い方ですが、「そんな世の中、甘くない!」

「最低保証制度」は永遠に続くわけでもないし、たとえ受けたとしても楽にはならない。
チェーンによって異なりますが、保証金額が年17,000~20,000千円ということは、
月額に換算すると1,400~1,600千円前後ですね。

ここからP&Aの人件費(最低)800千円、廃棄ロス原価(最低)250千円、水道光熱費負担分70千円
棚減りやその他経費や借入返済を計算しなくても厳しいことは分かりますよね。
ましてや、1年以上も最低保証を続けるチェーン本部はないでしょうし。

結論は、他人を当てにせず、自分自身がコンビニ経営の原理原則を会得して、利益を出すしかないのです。


*参考
 日販400千円×30.5日=12,200千円(月間売上高)
 12,200千円×30%(値入率)=3,660千円(月間値入高)
 
 ロイヤリティ 50%の場合 オーナー取り分 3,660千円×50%=1,830千円
 ロイヤリティ 60%の場合 オーナー取り分 3,660千円×40%=1,464千円
◇冷静に考えると、建前のシステムと現実のギャップがよく見えてくるはずです。
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