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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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粗利益増加策 1

「利益を増やすことが生き残りの鍵」だと言い続けています。
今一度、粗利益増加策について説明したいと思います。

この段階で使っている粗利(益)という言葉は売上総利益のことです。
営業利益や経常利益と同等の利益です。

従って、粗利益増加策という言葉の中には、詳しくいうと「値入増加策」も含まれます。

値入を増やして&値入のマイナス要因(ロスや棚減・減耗)を減らすことが
結果的に粗利益を増やすことになります。

1では、値入高の増加策について話します。
以前、粗利(益)ミックスという言葉を使ったと思います。今回のように厳格に言えば、値入ミックスです。
値入率の高い分類や商品の仕入れ・売上を伸ばして利益額を増やすという政策です。

コンビニでいえば、FF(デイリー商品)の売上・仕入れを増やすことです。
当たり前と思ってる方が多いですが、まだFF部門の売上を伸ばせる店は全体の3分の2以上あります。

ロスが出ているから、これ以上、売上が伸びないというのは錯覚、思い込みの世界です。
たぶん平均すると、まだ20%は伸ばせるのではないかと思われます。(店の環境が今と同じとしたら今後半年以内で)

そんな当たり前のことと思うことが今回のポイントです。
値入率の高いFFの売上を伸ばす、できればロスは増やさずに。
すると値入額の増加⇒値入率アップ⇒粗利益額増加の流れに。
さらにFFの売上の上伸に伴い飲料を始めとする他の分類もわずかながら伸びてきます。
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