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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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メインターゲットの確認

3月は春、気温も上がり、日照時間も長くなり、活動量が増える時期です。行事もいろいろあります。
季節の変わり目、そして一年の始まり(季節的)に、ここでもう一度店のメインターゲットを確認します。

POSデータの客層を見て、曜日別・時間帯別の傾向を掴みます。また実際にレジに立ってもいいです。

メインターゲットの例をあげると
POSデータによる我が店のメインターゲットは、30代・40代の男性、サブターゲットは20代・30代女性。

するとメイン(+サブ)ターゲットの曜日・時間帯の購入はほぼ一定で、定番の発注は、ほぼ固定されます。
さらに季節変動や月や週毎の特殊要因、行事、周辺環境の変化等を加味します。

発注は全体(合計)ではなく、定番部分と変動部分の発注を分けます。その方が次回以降も分析や修正がしやすくなります。

 具体的には、3月に多いのが上旬の卒業式、入学試験、さらに中旬以降には引越し等ですね。
これらはほんの一例ですが、アパートに人が入る時には、引越業者や本人のコンビニ利用も考えられます。
 また引越し当初は自炊ができずにコンビニの米飯等で済ますとかありますよね(その後も継続利用されれば固定客=メインターゲットの扱いとなります)

店のメインターゲットとサブターゲットを明確にすることで、発注も自分の頭の中も明確になります。
メインとサブで、6~7割りの構成比があれば十分です。8割もあれば完璧です(笑)

 駅前立地等で客層が分散している場合には、年齢別以外にも、学生・サラリーマン・OL・主婦といった
分け方でも良いと思います。とにかく店のメインのお客様を知って、メイン(+サブ)ターゲットに品揃えと発注数を合わせることが基本ですから。
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