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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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初歩をマスターする(2)

今回は初歩をマスターする(2)です。「本当の単品管理」はずっとレベルが上がり続け、奥深く入っていくので決して終わりがありません。だからこそ、シンプルで成果の実感しやすいシリーズとしているのです。

人間は人から褒められてたり、自身の成果を実感すると嬉しいものです。ましてやお金(収入)が増えたらやるき満々でしょう。
そこで今回実践して欲しいのが「毎週販売数を増やすこと」です。これを盛夏、つまりお盆まで継続して欲しいのです。途中梅雨には販売数量が落ちる時期が来るかもしれません。しかし店のキャパ最高まで販売数は伸びていないはずです。
云い方を変えるとやり方=「本当の単品管理」を実践し、レベル&精度が上がるので、まだまだ販売数量は伸びる可能性大なんですね。9月中旬まで伸ばし続ける店もあるかと思いますね。

何故週かというと、単品管理は曜日別&時間帯別管理ですが、日々天候や店前や付近の状況変化、そして行事の有無もあると思います。発注と販売そして廃棄は日別で管理しますが、今回の伸ばす目標は週販です。7日あればいろいろな要素が±しても目標達成可能だからです。3日上手くいなくても残り4日で成果を出しても良いのです。
最初は1日1日、各アイテム毎、時間帯毎には成果を期待できません。単品管理をしながらとりあえず週計で結果を出そうという訳です。

もちろん本当の単品管理ですから販売数も伸ばしますが、廃棄数は伸ばしません。ここ、分かりますか?
販売数が伸びても廃棄数が伸びないということは粗利益高が増えるということです。私の理論の根幹である、そしてこのブログの主題である利益高を増やす手順を身につけるのです。

単に販売数が伸びた、良かったではないのです。つまりやみくもに発注数を増やさないで、1アイテム毎に便別に発注数量を増やし、販売数を伸ばしていくのです。

つまりこれは品切れを減らすことを意味します。まずは機会ロスを減らし、販売数増&廃棄数現状維持=粗利益高増です。
しかし2週目からは品切れを減らす=発注数増では済まなくなります。ここが面白いところです。各アイテムの品切れがなくなると、本当の仮説が立てられないと発注数増=販売数増にはなりません。実はここから廃棄数増も出てくるのです。

スタートの「品切れ減」⇒「廃棄増」⇒「品切れ増」⇒「廃棄増」という悪循環が続く可能性があります。こんな時はぜひ遠慮なくコメント欄を使用して質問してください。誰もが陥る第1回目の壁というか落とし穴なんです。ここを上手くというか苦労してクリアできたら、以後のステップはある程度楽にこなせると思います。最初の壁が長くて辛いんです。
まあはっきり云ってここをクリアできない人が8割ですね。だから「本当の単品管理」をある程度極めたら競争に勝てるんです。8割が脱落して、たった2割が競争相手なんですから、それもその2割も「本当の単品管理レベル」に届いているかどうか分かりませんからね。

まず単品管理の基本の通り、「品切れ時間の早い商品の発注数」を増やしてください(非常に曖昧な表現ですが、この本当の意味を理解し実践してください)。もし早く知り成果を出したいならツール&質問が一番ですね。
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