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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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商品を観る目を養う

私はコンビニにおいて価格訴求を奨めていません。何故なら、価格は商品の全ての要素を覆してしまうからです。どんなに新鮮で品質や機能が良くても安売してしまうとその価値が破壊されてしまうのです。

世間では価格破壊や、価格訴求、DS、ELDP等あふれていますが、価格以外のことをやり尽くしてから価格政策に入るべきだと私は確信しています。つまりまだまだやるべきことがあるだろうと。

実際、私が10年くらい前に企業とコラボで開発した商品群が今、コンビニには当たり前のように並んでいますから。どの商品も価格は最後に決定してました。それくらいマーケティングや商品開発、企画、販売促進をしっかりすると自然に価格が決まってくるものです。

そこで今回の話は商品の価値を見極める目を持つこと。
単品管理では、残った商品を確認します。
①納品時間はいつも通りか
②陳列場所は正しかったか
③商品自体の汚れや破損はないか
以上です。

仮に商品に問題がない場合には、商品の価値が価格に見合うか確認します。これはあくまで自分の判断で。
例えば弁当でしたら、見た目、量目、ご飯の量、おかずの種類と量目、包材が適正か、そして価格等です。
最後に温めて食べてみます。まずご飯をちょっと、そしておかずをちょっとずつ。あくまで試食ですので全部食べないように。

そして自分だったら、買うか?いくらの価値があるかと考えます。また従業員や気軽に話せるお客様にもインタビューしてみましょう。

この商品を観る目を養うこと、これが新商品の選択導入にも役立ってくるのです。「商品の売れる売れないはすぐ分かります」⇒20年以上、観る目を養い続けているおかげで、私は実際8割以上の確率で売れない商品を当ててますよ。

余談ですが、ロスがもったいないからといって毎日主食にしてはいけません。いくら最近の弁当はカロリーや塩分を減らしているからといっても、まだまだ高カロリー&高塩分、添加物?です。
大きな声では言えませんが、実際に知りあいで倒れた人がいます。主に脳卒中や肝硬変、高血圧等の症状が出ています。食べ物だけが原因ではなく、深夜勤務や不規則な生活、ストレスが多いことが総合して起こるとは思われますが、注意しましょう。健康維持が商売継続の第一の鍵ですので。
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