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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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基礎代謝

突然ですが、基礎代謝量は夏と冬のどちらが多いでしょうか?答えは冬です。寒い中で体温を保つため基礎代謝の量が増えるのです。簡単にいうと生存するためのカロリーがより多く必要になる訳ですね。

また暑い時は「酸味&さっぱり」を求め、寒い時には「塩味&こってり」を求めるというのことも単品管理を通じて見えてきたと思います。

季節や気温、これが「本当の単品管理」では必須条件ということですね。ここが本部からの指導とはちょっと異なる分野です。さらに気温も前回の体感温度が重要と説いています。
さらに生活温度ということも考慮してください。日本は南北に長く、北海道から沖縄まで四季の流れも気温も違います。コンビニの立地と同じように生活者=消費者の生活温度も重要なんです。

沖縄で冬に15℃といったら寒いですし、北海道では暑いとなります。その地域毎の適正というか生活温度があるのです。例えば冬、関東平野では朝晩寒い、でも日中は日が差し、気温も10℃を超える。でも東北や日本海側では1月~2月はずっとどんよりとした鉛色の空、気温も最高で5℃行くかどうかです。
日本各地、それぞれコンビニと同じように地域に住んでいる固定客は自分の生活温度を持っています。
事務職は通勤では暑く、寒く、でも事務所ではエアコンが効いている。でも現場や外で働く人々は夏は炎天下で暑~い、冬は雨や雪、風もあって寒~い環境の中で生活しています。

住んでいる地域、職業、生活パターンにより基礎代謝は変わってきます。だからこそ、自分の地域は?メインターゲットは誰?どんな職業?どんな生活パターン?ということを掘り下げないとなかなか仮説は当たらないということですね。気温でも絶対温度⇒体感温度⇒生活温度と、どんどん分析要素が深まるのが「本当の単品管理」なんです。だから負けないんですよ。

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