私の言う「本当の単品管理」を実践できると世界が変わってきます。
データに踊らされるのではなく、データをコントロールできる。つまり立場が全く逆になるのです。
ということで発注が繊細かつ大胆になります。
POSデータを見て、分析し、仮説を立てる。その仮説に基いて発注し、データを見る、この繰り返し。
しかし立場が逆になると、仮説に基いた発注、そしてPOSデータを検証する。つまりコントロールされたデータかどうかを検証するのです。仮に仮説とデータが異なれば、仮説を修正することでデータが正しい方向に導かれるのです。
少し分かりにくいですが、立場が変わるということは、単品管理の出発点が、どこになるか変わってくるということです。POSデータが先か、仮説が先かということで。
正しい品揃え(と正しい基本作業)が実現できていない状態で、POSデータを分析しても、違う方向に向かって努力し続けることになりかねないということです。出発点は同じでも、方向が違えば、到達点は大きく乖離することになります。せっかく努力しても、成果には結びつかない、或いは成果とは全く違う結果を迎える可能性があるということです。
今の不安定で、同じ傾向が続かない、無循環の世界では、大きな目(大局観)で方向性を定めた後は、その場その場で方向性が間違っていないかの確認と、正しい方向に向かい続けているかの確認が必要となります。方向性を確認しながら、現在起こっている傾向を掴みながら、100%を狙うのではなく、より確率の高く、損<利益を実現し続ける
確実な手法が必要とされるのです。これが変化対応でもあります。
その出発点が
商圏調査に基く品揃えであり、最初の発注です。つまりこれは第1回目の仮説であります。その後は仮説の検証と修正の繰り返しの作業ですね。先に説明したように、「本当の単品管理」が理解できれば、商圏調査(マーケティング)⇒仮説⇒発注⇒POSデータの検証⇒仮説⇒発注⇒POSデータの検証という流れになります。決して受身のPOSデータではなく、検証のためのPOSデータ、言い換えると仮説を検証する道具の1つとしてのPOSデータの位置づけになるのです。こうなるとPOSデータに振り回されることもなく、自由自在に扱い、客観的に分析もできるのですね。
今回、ツールを購入され
、「本当の単品管理」を体験されている方の実績です。
「本当の単品管理」を始める前は、ロス金額(売価;平均)15千円/日が、実施後は12千円/日になっています。ロス金額減少分を月に換算すると、3千円×30日=90千円。90×70%(原価率)=63千円/月。1ヶ月で約63千円の粗利益高の増加ですね。なお売上は横ばい或いは若干増加です。
いつも説明しているように
「本当の単品管理」を実践できれば、粗利益高の増加はあっても、売上高の減少は起きません。ということは粗利益高は必ず確保できるという話なのです。
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