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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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超売れ筋の在庫と保管方法

通常の単品管理の手順では推奨しませんが、その中で基本を超えた緊急対応技術があります。

立地にもよりますが、ある特定の日に特定の商品が売れまくるということです。

行楽地や海、そして競技場・イベント会場の近く等、主に立地によるものです。この時には超売れ筋を品切れさせないことが絶対です。もちろん在庫を通常の3~5日分とか持ちます。そして商品によって在庫の保管方法も変わります。

ドリンクの場合はウォークインがあればウォークイン内で冷します。もしなければ棚1枚、その売れ筋1アイテムで棚を埋めます。そしてリーチイン内の空きスペースに箱ごと冷します。オープンケースも後ろに空きがあればどんどん陳列します。

単品のアイスクリームの場合は冷凍リーチイン内のプレミアムアイスやファミリーパック、板氷やロックアイスの場所を削り(もう後ろへ押し込む感じで)、冷凍リーチイン内にも単品アイスをストックします。もしバックヤードにアイスストッカーがあればもちろん使います。

こんな時は単品管理というよりも、単品そのもの管理です。超売れ筋のみ動向を追いかけて、売れたら補充、売れたら補充する、この繰り返しです。ただ、陳列場所と保管場所が異なりますので、前出しでは済まず、手隙ができたらすぐ補充します。

たとえば、かき氷(いちご)が超売れ筋だったら、他のかき氷は切れてもOK、ひたすら(いちご)で勝負します。
発注・保管・品出し・レジ等全て1アイテムでしたら管理も販売も効率が良いでしょう。こんな超単品管理もあるのです。(日販2,000千円を超える店では当たり前かも)

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