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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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独自の理論 ⑦

前回の続きの話です。少し表現を変えてみます。

FC本部は「システムによる標準化・統一化で最大の効率」を実現します。それに対してFC加盟店は「環境や立地に合わせた対応による商品経営を実践します」。つまりチェーン本部のシステムを利用して「単品管理による」商品経営でお客様のニーズとその変化に対応し、売上利益を生み出すのです。その結果、本部と加盟店に利益がもたらされます。

ここで重要な点は、本部からのシステムの使い方は指導があっても、実際の運用、つまり各加盟店の個性を活かす指導はありません。何故なら各加盟店が個々の力を発揮してしまうと、本部の思うままにならず、所謂「部品」とか「奴隷」にはならないので本部としては、またFCとしては困るんです。


私はあくまで加盟店の立場です。だからこそ、本部システムを活用した、「本当の単品管理」を奨めています。
これは本部に相対するのではなく、本部のシステムをより活用し、より多くの利益を生み出す手法なんです。
本部が理解できない、想定できない次元の経営手法ですから、たぶん理解はされないでしょう。結構各本部からこのブログにアクセスし、ネタをつくろうとか、指導に取り入れようとか試みているみたいですが(笑)

本部へのシステム使用料=ロイヤリティは仕入に対してであり、それ以外には変わることはありません。
だからこそ、加盟店では仕入れた商品を売りきる、いわゆる廃棄や値下げ、減耗を減らすことを目標にします。それを実現するのが「本当の単品管理」。仕入れる前から品揃えの幅や深さを考え、売れ方に合った仕入れの実現、商品のライフサイクルを見据えた導入とカット、さらに売れ筋や見せ筋といった商品ミックスや陳列手法による在庫や商品の不足を感じさせずにお客様のニーズへの対応する手法。
こういった「店のターゲット⇒品揃え⇒単品管理」といった一連の理論や手法がこのブログには満載されているんです。それを明確にしたのが「本当の単品管理シリーズ」なんです。一度に全部は会得できない、さらに実践しながら段階を経て手順と成果を身につけていくツールです。

現時点で「本当の単品管理 ③」を実践されている方が多数います。この方々はたぶん順調に春を迎えることができるでしょう。そして上半期の利益も確保できる見込みです、それは「①と②」をほぼ実践、会得できているからです。この方々は次は経営の次元に入っていきます。商品だけでなく、作業割当とレイバースケジュールを中心とした従業員各個人の個性を活かすP&A編ですね。
みなさんも今の時期、つまりコンビニの春を迎える前に十分な準備と学習をしましょう。

詳しくはHPで  
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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