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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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お盆について(確認)

日本ではお盆というと13日から18日くらいをさします。地域や曜日によっても異なりますが、おおよそこの日程で特殊な変化がおきます。

1つは帰省、そしてもう1つはお盆休みです。今年は節電等もあり、ワンパターンで読めないので、固定客に訊けたら訊いてみましょう。「今年のお盆休或いは夏休みはいつですか?」と。

コンビニがお盆の影響を受けるのが大きく見て3つあります。
①発注-お盆期間は休みになることが多い、つまりカレンダーでは平日であってもお客様が休み、ということで土曜日・日曜日或いは祝日の発注になると。
②シフト-休みの人が増える、逆に主婦のみなさんは休みが欲しいですね。学校が休みで余裕のある学生さんにも頑張ってもらいましょう。
③その他-両替は銀行がカレンダー通りの営業ですので心配なし。ただいつものメンバーと異なると、納品・検品・陳列が戸惑うかも。ですからいつも売れ筋に絞ってというのです。アイテムが少なければ発注・検品・品出しも効率的で簡単ですね。アイテムが少ないとお客様からも従業員からも、その店の品揃えが、見たらすぐ分かるんですから。

お盆期間中の注意商品は、お墓参りセットやライター、虫よけスプレー、仏花等あります。これは入口側エンドでまとめて陳列、POP掲示します。さらに売り切りたい商品はこの時期だけ、最上段の売れ筋の横に1フェイスとって陳列してもOKです。何故なら、お盆期間中は固定客だけでなく、流動客(一見客)も来店する可能性が大です。いろいろな人がいろいろなシーンでやってくる、このドタバタの機会にカット商品を売り切ってしまいましょう。これは単品管理の番外編です(笑)。商いでは勢いがつくと何でもかんでも売れるという事実があるんですね。みなさんは開店初日に売れた商品を覚えてますか?その日だけ、結構いろいろ売れて品切れ続出した店も多いと思います。

アイテム数を絞ると=売上を逃すと考える人が多いですが、売れ筋を切らさずに売り続けた方が結果として売上利益が上がる。そして効率も良いことをよく考えましょう。これはABC分析やパレートの法則という基本理論です。
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