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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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半月先のメリット

先日、コンビニは半月先取りが良いと書きました。コンビニも流通の1つの業種ですから、変化対応業のため、来るお客様を全て受け入れるというもの事実です、しかしできる限り「良いお客様」を獲得することも大事です。
「良いお客様」というのは、ストアロイヤリティが高いお客様です。そのお客様を獲得するための秘訣が「半月先取り」ですね。

「良いお客様」というのは感性の良い(高い)お客様ですね。小売り側がお客様を差別することはよくありませんが、店を選んできていただくことは必要ですね。商品を始めとする各チェーンの力もありますが、まず現在加盟するのチェーン力の中でベストの店造りをします。
「良いお客様」は欲しいものを躊躇なく、短い時間で購入されます。どちらかというと季節先取りで。必要になるものが予め分かっているので、早めに購入すると。その1つが先取りですね。ファッションに限らず、季節先取り、必要なものを事前に用意する生活パターン(生き方)ですね。

商品の品質相応の価格であれば迷いなく購入され、気に入ればリピートします。だから商品だけでなく、基本を含めて気に入っていただくことが重要です。そしてこんな「良いお客様」は仲間を呼びます。「あそこの〇〇店、欲しい商品があって、品切れもなくて感じ良いよ」と、「良い仲間」を増やしてくれるんですね。

「本当の単品管理」ができて、「良いお客様」が多い店になると、仕入れた商品がそのままの価格で売れ、廃棄や値下げが少なくなります。一度気に入ると「ぶれない」お客様個々の思いに合わせた品揃え&発注ですから、お客様の顔や購買行動をイメージした発注ができます。つまりパーソナル対応の店へ進化できるのですね。
もちろん仕入れ=売上、つまり値入高=粗利益高ということで、日々確実に粗利益を積み重ねていけるのです。時間はかかりますが、このような堅実な足し算の商いを実現できる店に早くなっていただくことを願っております。
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