忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/05 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>

アルバイトの募集について

3月、4月は卒業や入学、入社等に伴い、従業員の出入りもあると思います。
アルバイトが事前に辞めることが分かれば、早めに募集し、育成していると思います。

それを含めて、募集方法として再確認
①求人誌に掲載
②近隣或いは来店客への求人ちらしの配布
③店内外にアルバイト募集のポスター掲示
④オーナー・店長の知り合いへの口コミ
⑤現従業員(卒店する人も含む)の紹介等

 実際には⑤から①へと逆の順で実行して欲しいと思います。その方が「良い人材」が集まるからです。
 確かに①や②のように、お金をかけて幅広く求人した方が応募も多いと思います。
しかし、本当に必要なのは、「継続してしっかり仕事をしてくれる人」です。

人がいないからといって、誰でも簡単に採用してしまうと弊害が多くなります。特に戦力にならない人の場合は
①採用してから育てるのに時間がかかる。
②教えるということはシフトが重なり人件費が2倍かかる。
③そんな人は教えて少しは育った頃に辞めてしまう傾向がある。
④辞めたら、また採用にお金と手間がかかる。
⑤教育再開・・・との繰返し
**ここで一番大きな問題となるのが「良い人材」が現れても採用できないことです。

ですから先ほどの⑤からというのは、働いている人の紹介が一番ということです。
従業員の知り合い(大体同じ人柄が友達や仲間)ということで人物も大体推測できる上に、
仕事の内容も分かった上で求人に応募する、さらに現従業員であれば、その新人の指導を任せても良いと思います。お互いに気心がしれてますので(もちろん基本の押さえる部分はオーナー・店長自ら指導する)。

私でしたら、卒業や転居、就職等で店を辞める人には「知りあいを1人紹介してから卒業だ、もちろん1人紹介して1ヶ月間続けばお小遣いを出すから」と半分、冗談口調で言いますね。
新人が実際に勤務し、1ヶ月間続けば、紹介者に5,000円でも1万円でも払っていいと思います。
求人誌に載せる費用よりも安いですし、なによりしっかりとした人物が雇えるのですから。
また紹介料を出すことで、従業員にも頼みやすくなると思います。
それが駄目でしたら、④から逆の順で実行すれば良いですので。

結論は「求人はお金をかけて他人任せにするより、お金ではなく、まずオーナー・店長や従業員の顔や行動を最大限に活かすこと、それも店の強みの1つです」
PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバック




AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]