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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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クリンリネスはこまめに

基本4原則は一度に或いは1回だけ実施すれば良いということはありません。
商品経営の根底を支える重要な要素であり、これはまた商い同様に日々継続すべきものですね。

今回は棚掃除について説明します。(今1年で一番乾燥している時期ですので、たぶん埃が多い時期です)
棚掃除とは、台車に商品を移動し棚板を掃除することですね。もちろん商品自体も綺麗にします。

チェーンにより方法や使用する洗剤・道具はいろいろありますが、私が実施しているのがこの手順です。
①ゴミが下に落ちるので、棚板は上から下へと棚1枚ずつ掃除する。
②台車に商品を移動する。
③棚板の埃を掃除機で吸い取る(できれば小型で音が静かなもの)。ない時はダスキン等の埃とりでも可。
④棚板を濡れた雑巾で拭く。汚れが酷い時にはネットスポンジにマジックリンをつけ擦る。また黒ずんでなかなか汚れがとれない時にはホワイトクレンザーを使うと良いですね。
⑤足元にお湯を入れたバケツを用意し、こまめに雑巾を洗う。雑巾も3~5枚用意します。
⑥清掃した棚板を乾いた雑巾でからぶきする。お湯でふけばからぶきなしでも可。
⑦商品は両手に軍手をして軽くなでてから棚に並べる。もし汚れがとれにくいなら、棚板同様に洗剤を使用して磨く。ここで変色や汚破損した商品があれば撤去し、廃棄処理する。
⑧POPやプライスカードがあっているか確認する。
⑨仕切板使用の店は仕切板は洗剤を使用して外で洗う。なお漂白剤はあまり効果はありません、ここでもマジックリンが綺麗になりますね。
⑩商品をもう一度確認し、フェイスアップします。ただ真っ直ぐ向けるのではなく、立体陳列します。雑貨等の商品は商品を立てることをいいます。

細かい作業ですが慣れてくれば棚1本(上から下まで)30分くらいで出来ます。最低でも月に1回は実施するようにスケジュールします。ここで重要なことは早さではなく、確実に商品を1つ1つ手に取ることです。手に取る、つまり棚から移動することで商品にエネルギーが与えられるのです。
物理という学問的にはよく分かりませんが、私の経験上、「商品を触る、移動する=商品にエネルギーを与える」⇒「商品に活気が出る」=「売場全体に活気が出る」という流れになります。
暇な店だからといっておしゃべりせずに、商品を磨き、動かすことで、売上にも繋がると私は信じています。特に新人さんは商品を手にとって、どこにJANコードがあるか確認させます。JANコードの場所を把握することでレジ操作が早くなるのです。

ということでコンビニには無駄な作業がないと信じ、日々お客様と商品に向き合ってください。
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