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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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価格設定は大事

商品経営にとって価格設定は非常に重要です。
CVS各店舗には価格決定権はありません。何故なら、売価は本部でマスター管理されているからです。
しかし、私から見ると、「この全店統一マスター管理は良いこと」と捉えています。

何故なら、売価を下げた方が売上が伸びるという誤った認識が多く
もし各店舗に価格設定権があれば、安売りにはしる店が大半になるからです。

デフレ時代に値ごろ感は必要ですが、行き過ぎた安売りは必要ありません。
逆に安売りに特化すると自分の首を絞めることになります。

CVSでは同業以外に競合する業態として、SM(スーパーマーケット)やDG(ドラッグストア)があげられます。この業態はちらしや店頭での割引販売(いわゆる安売り)で集客&売上確保しています。
売上の公式では「売上=客数×買上点数×1品単価」の1品単価は下げ、客数と買上点数を増やし、トータルで売上を伸ばす作戦です。

CVSは即時消費性・非常温性の商品購入がメインです。従って、安売りしたからといって、購入数量が増えるわけではありません。
安売り=単に1品単価を下げ、売上減少です。そして何よりも、一番大きな問題は、利益率の下落と実現利益高の減少です。
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