忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/11 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>

個性を活かす

久しぶりにP&Aの話です。

人はそれぞれ特長や個性を持ってます。
マニュアルは標準化するための道具で、いつ、どこで、誰がやっても同じになるのが原則です。
ですからコンビニに入ると、元気よく「いらしゃいませ、こんにちは」と声がかかりますよね。

でも私はちょっと違う考え方をしています。決して、やりなさいという訳ではありませんので
こういう考え方もあるんだと参考程度に聞いてください。

人は様々、ゆったりとした人、せっかちな人、早口な人、声が大きい人、堂々とした人、恥ずかしがりやな人と
キリがないくらい個性があります。ですから私はその個性を活かすことをお薦めします。

地声が小さい人に「いらっしゃいませ」と大声で言わせても、無理があり、続かないし、本人もお客様も不快でしょう。それだったら、最低限、お客様に聞こえる声で「いらっしゃいませ」と声かけをし、「来ていただいてありがとう」の気持ちで、にっこりと微笑んだ方が良いと思います。要するにマニュアル=形式ではなく、気持ちなんですね。

「たくさんの店がある中でようこそ、我が店にいらしてくれました、ありがとう」という気持ちがこもっていたら、それで十分です。

例えば、夜に仕事で疲れて、コンビニに入った途端、「いらしゃいません、こんばんは」と叫ばれても
決して良い気はしません。びっくりして余計に疲れるだけです。
こんな時に、おっとりした人が「いらっしゃいませ、いつもありがとうございます」とゆっくり言ってくれたら
疲れも少しは和むでしょう。そんな人間臭い店がこれから大事にされると私は思いますが。
PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバック




AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]