忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/11 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>

客数が少ない店の対応 1

客数の少ない店の改善は難しいものです。今、私が想定している客数の少ない店とは500人/日以下です。定義を改訂します。客数の少ない店とは600人/日以下と。

実際にはもっと客数の少ない店の指導をし、成果を上げたこともあります。中には途中で競合出店や環境の変化により開店から9年目に過去最高売上を記録した店もあります。要するに日々正しい努力を継続する、決して諦めないことですね。

ただし、客数の少ない店というのは、特長があまりない店ということです。ピークらしいピークがない平凡な動きをする店です。でも、立地を良く捉えると、何らかの特徴があるはずです。決して何もなくて出店した訳ではないでしょうから。

まず店及び周辺の特長を知る。
①今現在の、曜日別時間帯別の客数を捉えます。その中で若干でも良いのでピークを見つけます。
②周辺の環境を再度調査します。また朝昼晩と店前の通行量も確認します。全く人通りや車が通らないならもう打つ手はありませんが、何らかの動きがあれば、対応できると思います。
③現状のカテゴリーの売上構成比を分析します。
④競合店の調査(ピーク時間の客数・FF等主力部門の売上)

周辺の環境=マーケットがあるなら、そのマーケットに合わせることで、客数の上伸は望めます。マーケットがあるのに客数(売上)が取れてないなら、立地(接近性・視認性)や品揃え、基本の徹底度合いに問題があるのですね。また競合店に負けている部分が多いと考えられます。

商品経営の基本はマーケットに品揃えを合わせること。いかに競合店よりも、マーケット(お客様)とその変化に対応し続けれるか?これが勝ち残るためのポイントです。競合店もライバルですが、自店が対応しきれていないマーケットとお客様のニーズとその変化がもっともっと大きなライバルなんですね。

PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバック




AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]