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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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年間計画 ①

コンビニの年間計画を立てるにあたって、まず最初に決めるのが粗利益&値入率です。
売上は環境に影響されることが多く、私の理論でも「粗利益&値入率」⇒「客数」⇒「売上」の順でコントロールしています。

たとえば日販500千円の店では年間182,500千円の売上高です。
値入が30%とすると値入高は54,750千円。今年は値入率を0.5%アップさせたら182,500×30.5=55,662.5千円です。912.5千円の増加です。ロイヤリティで半分とられても、456.25千円の手取り増です。売上は同じでも手取りが増えるんですね。
1ヶ月あたりですと38千円の増加です。この金額を大きいと捉えるか、小さいと捉えるか、人それぞれですが、私は手取り額が増えることを目標としてしていますので、その効果を実感してください。

苦しい経営を続けながら、確実に利益を出し、積み重ねていく、それが競争に勝つ強い財務体質をつくるんです。資金に余裕があれば、次の投資にも回す余裕が生まれます。ぎりぎりで戦い続けるよりも、少し余裕を持って闘うことが持久戦、長期戦で勝つ秘訣なんですね。

だからこそ、年間計画の最初に決めるのが、値入率(粗利益率)です。
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