忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/05 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>

強みを創る

ますます競合が激化するこの世の中。コンビニだけでなくSMやDGとも競争しなければならない時代です。またFC本部も出店強化を表明しております。この出店強化は本部収入増加には良いのですが各加盟店にとっては最悪の事態です、苦しい経営状態がますます悪化し、赤字に転じる或いは赤字が拡大すると。本部にとっては各加盟店が赤字になろうとしっかりロイヤリティは確保できるので全く関心なしです。もし我が店の近隣に新規出店されたら非常に混迷します。同じチェーンだけでなく他チェーンの出店でも同様ですが。だから、今「本当の単品管理」のツールを購入され、現状を打開しようというお客様が増えているのです。ツールを購入される方のほとんどが大手FCチェーン加盟店様です。各チェーンでの、道具、つまり同じ商品と同じシステムでは差別化できない、いや本部の指導だけでは単なるFCチェーンの搾取される側の部品の作業に留まると実感されている方々です。

実際に同じ道具(発注システムや登録商品)でも商いの手法で大きく結果が変わってきます。このブログでの説明或いはツール活用にて「本当の真の商いを実践される方はしっかり利益確保されています。それだけでなく商いへの自信も少しずつ構築され、人を育てながら、複数の店を経営される方も出ています。

オーナーさん自身が「本当の単品管理」をほぼマスターし、それを従業員に伝え、その手法を会得できた人を店長に据えて、他店舗展開が実現できています。私個人としては多店舗展開はエネルギーや資産が分散する、また店(P/Lレベルでの)の経営ができる人間はそれほどいないということで複数店舗経営には否定的です。しかし商品経営をマスターし、人も育てたオーナーさんには複数店舗経営をお奨めすることもありますね。

今回のテーマである店の「強みを創る」ですが、売上構成比でも、時間帯別売上でも、来店客数比率でも良いのでとにかく店の特長或いは強みを必ず創って欲しいのです。平均して来店され、そこそこ売上も確保できる店は少ないのです。またそこそこというか特長のない店ほど競合ができると大きな被害を受けるのです。

商圏から見て、学生が特に多いとか、中小企業の従業員が多い、或いはロードサイドで朝の客数が1時間当たり100人とか、とにかく自店の立地に合った特徴を早く創ってください、そのためには自身の足で歩いて商圏の確認も必要ですね。なお結論として強い客層や強い時間帯がないと総売上が創れないのです。例えば、朝7~8時、昼の11:30~13:00、夕方17~21時等の大きなピークがあれば売上はある程度確保できます。それに対してさほど大きなピークもなく24時間を過ごす店は売上の多くは見込めません。強い店(売上の高い店)はピークの時間が必ず複数回ある。そしてピークの回数が多い。さらにピークの高さ(来店客数や売上高)が高く、ピークも長く続くという特長があります。

もう一度自店の商圏を吟味して本来あるべき店の強い時間を創ってください。もしかすると本来取れている客数や売上がとれていない。結果的に目標売上に達してない可能性もあります。自店の可能性は無限であると信じて今一度現状を確認してください。それでも今の立地に疑問を持たれる方は個別に相談ください。
私はマーケットリサーチや立地選定、立地判断もします。もし依頼があれば現地調査も致しますので、ぜひ連絡をください(なお現地調査等は費用が必要です)。

自店の強みを一言で表現できるよう「強み」をたくさん創ってください。
PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバックについて

この記事は現在トラックバックを受け付けておりません

AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]