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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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先月発表されたデータご覧になりました?
2011年8月の実績です。下記に出しますね。
JFAコンビニエンスストア統計調査月報
2011年8月度  
     
既存店 前年同月比(%)  
客数 +0.04  
客単価 +7.90  
売上 +7.90  
     
全店 商品構成比(%) 前年同月比(%)
日配食品 33.5 +5.5
加工食品 28.1 -2.6
非食品 34.1 +23.5
サービス 4.3 +17.4

8月もそうでしたが非常に好調であるといわれていますね。しかしそれがどうかな?客数が増えずに客単価の伸びに売上が依存している。中でも、非食品の伸びが大きいですね。構成比でも日配食品を超えています。
実は昨年の10月にたばこ税の増税がありましたよね、その影響がずっと続いているんです。昨年の9月は値上げ前の買い込み、そして10月は買いだめした反動があった。結局は今年の11月にならないと正しい前年対比にはならないんですね。

でも数字は見えてます。コンビニの主力である日配食品が伸び悩んでいると。そして利益の少ない非食品やサービスの構成比ばかりが高まると。つまり見せかけの数字はどうなろうと、自店の手取りが増えなくては商売をやっている意味はないんです。これこそ、評論家のいう「コンビニは好調です」。本当に分かっているのか?「好調」と云われる中で現実の店は疲弊しているんです。だから私の提唱する「真理」を見る目、そして「本当の単品管理」です。

理屈や理想ではなく、現実の道を切り開いていく、それはオーナーさん自身なんです。正しい道で正しい努力をすれば必ず成果が出ます。事実私の指導している店は力をつけ、数字が好転し、利益も増えています。
大変で、面倒、でも1つ1つこなしていくしかないのです。それが結果として一番近道で、成果の上がる方法なんですね。
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