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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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確定申告

そろそろ確定申告の時期ですね。コンビニ経営者も個人事業者ですから申告が必要ですね。
コンビニの場合は本部で一括請求されていたりして、簡単なようで、実はちょっとコツがありますね。

本部からの請求書というか返還金の明細書にはいろいろな勘定科目が混在してます。税理士さん任せの店もあるとは思いますが、一度は自分自身で決算と申告をしてみることをお奨めします。

最初は何も分からないのが当たり前で、それは恥ずかしいことではないのです。できれば今月中に本部からの請求書?や経費関係の領収証等をまとめて税務署に出かけてみると良いですね。今でしたら時間に余裕もあり、丁寧に教えてもらえ、足りない部分の修正や資料集めもできますので。
とにかく資料を持っていき、「申告したいんだけど」と訊いてみましょう。

一度できたら、次からはほぼ自分一人でできます。何よりも自分で数字に関わることで店の経営が分かってくるのです。エクセルでもP/LやB/Sはできますし、税務署で教わり自分でも作成できます。ただし仕訳する勘定科目が分からない人は一度聞いて科目をメモしておいてください。または通帳のコピーや領収証に記入しておくと良いです。勘定科目は多少違っても良いです、ただし「継続性の原則」というものがあり、一度決めた科目をずっと使い続ける必要があります。勘定科目を同じにしないと、つまり勘定科目が毎回変わってしまうと正しい分析や対策が打てませんので。

最後の申告書は国税庁のHPで入力印刷できます。また税務署備え付けのパソコンで入力印刷もできます。もし自信がない方は初回は税務署で教わり一緒に入力してみてはいかがですか。

なお仕訳や決算に慣れてきて申告まで自分で全部やりたい人は市販の会計ソフトを購入して、P/LとB/Sをつくり、最後に国税庁のHPで決算資料を作成、印刷し、税務署へ提出しましょう。体験できて、会計ソフト代以外にお金も必要ないので。

税理士さんお願いするといくらかの費用が必要ですよね。税務署へ行って相談申告すれば無料ですよ。

申告することにより、経営者として数字の把握と分析、そして最低でもP/Lが理解できれば、1年間の成績が体感できます。そして次期に向けての具体的な計画が立案できますので。
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