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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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秋物導入について

いよいよ秋物導入です。特に菓子・ドリンクが多いでしょうか?食品や雑貨は例年通りであると。
菓子・ドリンクで初回導入条件付きはぜひ導入を。余程うれそうもない商品は省きますが、売れそうな商品は初回3~5ロット(ドリンクの場合は3ロット)導入して利益を稼ぎましょう。

菓子の新商品は、島ゴンドラの最上段で雛段陳列します。もちろんフェイスは3~。発注量(在庫)により奥行きは前後します。あまり売れそうもない商品はリピートせず、すぐカットします。新商品というのは、あくまでも売場において引き立て役です。初回だけは売れて売れ筋になりますが。年間通して、いつもコンスタントにも売れ続けるのが定番なんですね。(新商品発売時に同類の定番は一時影響を受ける場合がありますが、カットせずにフェイス縮小にて対応ください。新商品が売れなくなったらまた売れ行きは戻るので)

もうちょっと売れそうというところでカットするのが商売上手、そこでリピートすると結局売れ残り、その後からの新商品導入が遅れ、導入アイテムも減り、陳列フェイスも少なくなり目立たないと売場に大きなマイナスの影響を与えるのです。結果的にこれらが店のイメージダウンとなり、さらに死に筋や値下げ商品となり利益も減らすのです。「もうちょっと」というおいしい時に止めて、次の商品を導入する。この流れを次々に行える店が商品鮮度がよく、お客様から好評な店になるのです。ですから新商品の導入と陳列、改廃の成果が店の成否を決めるといってもいいでしょう。

カットのタイミング、これはみなさん迷うところです。店からも一番質問が多い項目ですね。
答えは1つ。「迷ったら発注を止める」、これです。店の立地や売上規模等様々、そして商品毎にも基準が異なります。ですから、次の発注をどうしようと迷ったら止めです。特に新商品が続々発売されるときは、新商品の導入を飛ばすこともあり、初回カットもあります。下手に入れて売れ残ったら、それこそ悪循環のはじまりですね。
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