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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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自分に対して厳しい人が勝つ

年々というか月々、いや日々競争が激しくなっています。
私の理論でのコンビニの立ち上がりであるこの3月、4月が特に重要です。

ここで腹を決めて欲しいのです。「やるか」「やらないか」です。
「やりたいけど、どうしたらいいのか、迷ってる」とか「何とかしたいと思ってるけど」の言い訳なしに。

もう「やるしかないのです」。そのためには、自分に対して厳しく言ってくれる人はもちろん、
自分自身に対してもより厳しくならなくてはいけないのです。

具体的には、やるべきことは最短の時間で済まし、お客様の観察、商圏調査、そしてパターン発注ではなく
「仮説&予測発注」や人材育成に時間をかけてください。もう時間がないのです。

幸い、FCチェーンのコンビニはシステム産業で、使える道具がたくさんあります。
不足する分は店で補えばそれでOKです。その不足する分が数字の裏づけ(根拠・背景・要因)、つまり人の部分です。お客様であったり、従業員であったり、オーナー自身もそうですね。

道具(コンビニのシステム)はどの店もほぼ同一で、道具を使う人次第で、つまり使いこなす能力をアップすればするほど競争に勝てるんです。

立地が普通で利益がそこそこ出ている店は、「今は」そのままで良いかも?
しかし、実績(利益・売上)が出ていない店は、もう自分の経験やプライドを捨てて、
すぐにでもどうすれば、実績があがるか、教えてもらうしかありません。
今の現実(実績・数値)は自分の行為そのもの。自分を映し出しているのが今の実績(数値)ですから。

何故自分に対して厳しくというか。
一つ目は基本の徹底度合いをあげる為、自分で線引して基本の徹底レベルを下げてはいけません。
二つ目が、データ分析する時に、素直に、思い込みなく、真摯に捉えることが全てです。
豊富な経験やオーナーとしてのプライド、自分自身への高評価、これらは全て役に立ちません。
かえって、マイナス要素になります。

「データを素直に見ること」ができないと、お客様の買物行動が見えてこないからです。
お客様の買物行動が見えてくれば、お客様のニーズとその変化に品揃えや発注を合わせるだけです。

実際に私の指導において、正しくデータを捉える「訓練」をしています。「訓練」というと言葉は厳しいですが、
先入観や思い込みを取り払って、「データを素直に、ありのまま捉える訓練」です。
「そんなの面倒だ」とか「人に言われることが嫌な人」は参加できません。
自分の課題を人に指摘してもらわないと自分の癖は直りませんから。

でも考えてみてください。人に指摘される(本来は教えていただくという意味)ことで、実績(利益)があがるんでしたら、どんどん言ってもらって、言われた通りにやった方が得ではありませんか?

*教えてもらうのは同業者や本部の人ではありません、知恵を持った人に訊くのです。
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