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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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陳列技術 1

売場面積が限られているコンビニでは陳列技術は重要です。
売場そして商品を活性化し、売上を向上させるからです。

また商品のカットや在庫高調整、つまりお客様から見えないように商品経営を効率化する技術でもあります。

原則として
・売れる商品はより良い場所で、多くのフェイスを取り、より多く販売する。
 (売り切りたい商品を良い場所で売り切るというのは「ど素人」の考えで、大間違いです)
・商品は、間を空けずに詰めて陳列する。
・棚段が多い米飯ケースは、在庫が少ない時間帯は、上から棚を開けて下段の方にまとめて陳列する。
・新商品はできれば最上段に2フェイス以上で陳列、なお在庫は後ろ(奥)まで持つ必要はない。
・カット商品は出来れば、レジ前で「お買い得コーナー」を設け、半額で売り切ってしまう(最大1週間、その後は 
 廃棄処分)
・定番の売場では見切販売をしない。定番の売場はキャンペーンを除き、あくまで通常商品をプロパー(定価)
  で売る。
・グローサリー等で1フェイスの商品が品切れしたら、プライスカードやプライスシールがあればそのまま空け
 ておく。空けておくことで、「商品がカットされた」のではなく、「今度また入って来る」と分かっていただけるはず
 です。

以上、簡単ですが、品揃えや発注と併せて上手な陳列ができると、店全体にメリハリがつき、売場を活気づけ、商品をよりPRできます。また手書きで良いのでPOPをつけると、さらに効果があがります。
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