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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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菓子の知識

今回は菓子の知識を。菓子といっても幅広い登録があります。今回は袋スナックについて説明します。
袋スナックというのは、子供のおやつだけでなく、大人のおやつ、或いはアルコールのつまみとして購入されています。酒の肴というと乾き物=珍味を思い浮かべるかもしれません。しかし、ここ15年以上珍味の売上は減少しています。代わりのつまみとして、安くて量が多い、袋スナックも購入されているのです。
売場では場所をとり、回転が速い、でも売上金額は小さい袋スナックは悩みの種ですね。

袋スナックといっても、ポテトチップスばかりではありません。実はポテトよりもコーン、つまりトウモロコシを使った成型物が主流なんです。じゃがいもは5月に九州で集荷が始まり、順次北上し、夏に北海道で収穫されるのです。ポテトチップスでも「新じゃが」の表示を見ることもあると思います。大手のK社は大きな自社冷蔵庫でじゃがいもを保存してほぼ一年中供給しています。しかし、他のメーカーはじゃがいもの流通在庫が切れると、成型物の袋スナック中心になる訳です。消費者はあまり意識してないと思いますが、じゃがいもとコーンの違いは大きいですね。

売場でもポテトチップスを中心に品揃えを考えると良いです。でもアイテム数は2~3、各フレーバーも2~3で十分です。もうそろそろコーンスナックの新商品が出てくるかもしれません、でも定番以外はほどほどに。売れ続ける新商品はないでしょうね。新商品の初回導入&カットで、売場に変化をつけてください。新商品が出ない時の対応はまたご案内いたしますので。
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