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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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FF(デイリー)商品の発注

秋になり、天候の変化の早さ、そして暴風雨や寒気、1日の気温差等、FF(デイリー)商品の発注に頭を痛めている方が多いですね。しかし日本の、年間の、四季の流れの中では、例年とほぼ同じ動きをしております。
ただし、今年は降水量が多く、水による災害が多く発生しています。

先日大手コンビニチェーン本部の収益の発表がありましたが、各加盟店にとってはあまり関係ないこと。
関係するとしたら、CMの量とキャンペーン、新規商品やカテゴリーの開発への投資額でしょうか?

各店舗では日々単品管理の継続ですね。「客数予測⇒買上率⇒分類毎の総販売数予測⇒便別配分⇒単品別発注」の流れを実施されている店はありますか?これからはコンビニ全体では客数が漸減傾向になります。過去の客数をそのまま使われても良いですが、できるだけ、直近の数値を重要視してください。
移動平均、単純平均、予測客数の出し方は、曜日毎にみると、結果としてそんなに違いは出ません。ただし行事や祝日があると大きく変動します。ここが曜日別客数予測の注意点ですね。

売上低下傾向になると、逆に新商品を発売が増えます。何故?メーカーとして何とか、少しでも売上を確保したいという思いで、他社に負けじと、続々新商品を発売するのです。それもコンセプトが曖昧だったり、開発期間が短い、もっと言えば他社の焼き直しとかですね。

ここでも2:8の原則です。定番が8割の発注で、残りの2割を新商品や他店の売れ筋に当てます。いつもいうように、残りの2割は売場の活性化や定番の引き立てのためですね。
パンをみて分かるように廃棄ロスのほとんどは新商品ではないですか?定番というのは、買われるお客様が決まっており、また他に欲しい商品が品切れしていても購入されるその店にとっての万人向け商品、安全商品、利益&売上確保商品ですね。売れる子(商品)は大事にしましょう。品出しも最初、陳列位置もベストで。
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