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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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利益を蓄積する時期

明日から7月いよいよコンビニ最高の売上獲得の時期です。一般的に売上が年間最大を迎える、ということは利益も最大にすることが大切です。
実は売上が大きくなっても固定費はあまり増えないはずです。ところが売上が増える、忙しくなるからと太っ腹になり、無駄な費用を使いがちです。

下記は日販600千円のモデルです。ロイヤリティは値入の50%、ロスは15千円/日×原価率70%で計算⇒×モデルはロスが30千円/日に、ロス以外に経費(人件費・水道光熱費、その他)も増加しています。

モデルP/L        単位;千円
  標準 ×モデル
売上高 18,000 18,000
値入高 5,400 5,400
ロイヤリティ 2,700 2,700
廃棄ロス 315 630
減耗 90 180
粗利益高 2,295 1,890
人件費 1,000 1,200
水道光熱費(店負担) 70 90
その他 100 150
営業利益高 1,125 450

上記表はあくまでモデルですが、同じ売上でも管理レベルで営業利益高≒オーナー手取額が全く異なるのです。最大売上≠最大利益です。ここが商品経営の腕の見せ処です。売上が高い時期ほど、実は経費の上昇を抑えて、大きな利益を確保し、年間利益を大部分を確保しておく時期なのです。
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