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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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粗利益増加策 5

減耗を減らす。チェーンにより処理方法や名称は異なりますが、いろゆる減耗です。
商品が店に納品された後、何らかの原因で納品された時の売価で販売されないことを指します。

棚卸減耗-商品がなくなること、万引きと内引き(あまり言いたくない事実)の可能性があります。
値下減耗-値下販売(処理)することで粗利益高が減少します。商品の価値がゼロになった時も含まれます。
減耗(?)-現金過不足です。対策として現金を合わせる回数を増やす。(シフトが変わる毎)⇒責任感を持たせることと誰の時に過不足が多いか明確にする=過不足は同じ人が出していることが多いです。(間違った作業・故意?があるから)

減耗は上記3つが大きいと思います。減らすには、物がなくならない環境を作ることが重要です。

現金過不足以外の減耗を減らすには、
①店の管理レベルを上げるー緊張感のある売場の実現。とくかく、お客様への気配りと声かけをする。
 不審な動きをされる方には「いらっしゃいませ」「何かお探しですか?」と。
 ピークタイムでの混雑時にはシフトを厚くし、1人が店内を入口から逆方向へ巡回し、声かけと前出しをする。
②商品を取らない・取らせない環境を作る-従業員にはデータで納品と販売が毎日分かっていることを伝え
 る。 特に同じ商品がなくなる場合は、従業員に細かな説明(いつ何個入って、POSの売上ゼロだが商品の 
 在庫がない、そして お客様に注意してください」と⇒内引きを減らす効果が大きい。
③在庫は店頭のみとし、倉庫の在庫はできるだけ持たないー在庫も箱から出して数が分かるようにしておく。
③従業員の行動を管理する。疑うわけではないが正しい作業や処理をさせる。
 また店への出入は防犯カメラで移る位置で、あえて映していることを知らせる。またオーナー不在時の作業
 状態も時には画像で確認し、従業員に伝える。「〇〇さん、昨夜は△△してくれてたね、ありがとう」と⇒自分
 の行動が監視されてると分かります。
 店内での購入は、必ず違う人にレジをうってもらい、レシートを貼付する(ちゃんと買ったものという証)
④廃棄ロスは従業員には渡さない。時間の経過と共に、店頭にある商品と廃棄ロスが区別がなくなります。
 消費期限内でも廃棄処理してしまう可能性あり。

その他いろいろ、考えられますが、言えることは環境が悪いと「良い人間」も悪い心が起きてしまう可能性があるということです。結論は、その「悪い心を起させる環境を作った人」に責任があるのです。

その他、粗利益増加策は後日に。
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