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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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ちょっとした心配り

歴史は繰り返される、というかまた近畿地方から福井にかけて大雪で大渋滞と、昨年もありましたよね。動けない車の中で一晩明かすということが。このブログを読んでいる人は「ああ、こんな時は1便でパンを増やせばいいんだ」と、発注増して、お客様のニーズに応えていると思います。

今の厳冬期、こんな時はちょっとした心配りを。気配りではなく、思いやりを実践する、そんな心が大事です。
以前冬場に「おにぎり温めます」を展開する話をしました。それはもちろん、寒い冬でもおにぎりは食べたいし、温めるとよりおいしいおにぎりもあるますし・・・。

そこでオレンジか黄色の暖かみのある台紙に「おにぎり温めます」「レジでお申し付けください」と、POPを掲示します。おにぎりも直巻1個でしたら30秒もあれば十分ですかね?1500Wでしたら。
確認するなら、廃棄になったおにぎりで秒数をはかり、味も確認してください。なお米飯は結構廃棄時間に近づくとご飯が固くなりますので。余談ですが、おにぎりに水を少しかけ温めるとよりふっくらとしますよ。

なお気温が低い季節は米飯をレンジにかける時間も+10秒とか、伸ばすことがお勧めです。コンビニの店内は20℃ちょっとありますが、本州では外気温は5℃以下が普通ですよね。米飯もすぐに冷たくなってしまいます。だからちょっと熱めにするのがポイントです。そんな心配りのできている我が店のお客様は普段と同じようにおいしく米飯を食べれますね。

逆に一般的な、客をさばくだけの店ではレンジの加熱も不足気味で、お客様が寒い中で冷たい弁当やおにぎりを食べるはめになってしまいます。ここも差別化というかストアロイヤリティを築くチャンスですね。

こんな些細なこと、でも厳しい時期だからこそ、より目立ち、感じるのです、良いも悪いも。
少ないお客様に誠実な対応し続ける、これがこの時期の戦術です。そして一人一人に誠実に対応し続けることがモチベーションを落とさない、緊張感のあるコンビニ経営なんです。
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