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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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独自の理論 ④

絞り込みのところで在庫の削減と品揃えについて述べました。今回はもう少し詳しく。

普通は絞り込みにより品揃えのを狭めます、つまりアイテム数の減少です。
さらに奥行き(深さ)を減らします。これが在庫量=深さ・奥行きの縮小です。分かったようで分からない話ですね。
図で示せば今が です、つまり、3アイテムが横でそれぞれの在庫数が縦でそれぞれ均一の在庫数です。

しかし私の理論は各アイテムの在庫数は一律にせず、アイテム毎に在庫も変えます。
絞り込みをするとつまりアイテムを3⇒2へ減らし、さらに青の在庫数も減らすという縦&横の絞り込みです。これが品揃えの幅と深さを絞り込むということなんです。アイテムカットはABC分析やパレート分析で残すアイテムを決めます。在庫数は各アイテムの売れ方とリードタイムに応じて決めます。1日に複数便ある商品や週2回しか納品のない商品、また発注ロット(単位)にもよります。在庫数は販売予測数+安全在庫分で表されます。

これらは難しく考えずに、「アイテム数」も絞りながら、「在庫数」も抑えることが秘訣です。
各アイテム毎の在庫数がバラバラというか歪なのが普通なんですね。売れ方が同じ商品はないように在庫数も一定の訳がありません。違っていても良いと知ることが重要なんです。

何でもきれいな形、真四角でなくていいんですね。売れ方の違いが、店の個性、来店客による個性なんです。これがマーケティングなんです。店の売れ方、つまりお客様の購買行動に合わせることがベストな品揃えなんです。

お客様のニーズ≒店の品揃えですね。それが最大の粗利益獲得と最小の廃棄ロス実現の姿です。
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