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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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アイテム数が足りない

今回はつい最近あった質問の答えを紹介します。「客数予測⇒買上率をかけて予測販売数を出す」この一連の流れで算出された数を、単品毎の販売可能数を出し、上位アイテムからあてていくと、結局総アイテム数が少なくなるというのです。これは問題ではないか?という質問です。

一例をあげます。ある分類の販売予測数合計が20個。A商品が8個、B商品が6個、C商品が6個と発注したら3アイテムしかないという状態になりますね。それでいいんです。売れ筋の品切れを発生させないことが最優先ですから。

私の指導では最後に販売予測数に機会ロス削減分を発注数にのせます⇒この数量を3個としたら、ABC以外のアイテムの発注にすればいいと思います⇒品揃えの幅を広げるまたは上位3品以外の商品を購入されるお客様対応分として。

でも最後の上乗せは単品管理ではありません。売れ筋は単品管理しますが、追加分或いはBランク商品は厳格にいうと単品管理ではありません。ピーク時のみ品揃えされていて、それ以降は売り切りOKと、つまりピーク時間帯だけの限定した単品管理ということでしょうか?

全アイテムを単品管理することは理想ですが、環境の変化(天候や気温、競合の政策や品切れ等)に合わせて自店だけでコントロールすることは難しいです。ましてやツールを購入された方はご存じですが、自店内でも商品毎の売れ方により各単品のデータも影響を受ける⇒そこまで読み切れないと「本当の単品管理」はできないのです。

繁忙期にそこまでできないと思います。今はもっと割り切って各分類上位3アイテムを品切れさせないことを徹底した方が利益も売上も確保できます。仕事も同じです、幅を広げず、絞って、集中するですね。

本当の単品管理シリーズ 詳しくはHP
 http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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