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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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データが大事

毎月20日は前月のコンビニ動向実績が発表されます。
8月度は既存店の客数△1.3、客単価△0.1、売上△1.4でした。ほぼ過去と同様ですね。
本部は新規出店で利益を確保していますが、既存店は厳しい状況が続く、或いは競争が激化しています。やはり単品管理を中心に利益の出るコンビニ経営を続けるしかありません。

それには当たり前のことを当たり前に、基本を継続することですね。結局変化を求める、結果をすぐに出したいという自分との闘いですね。

話は変わり気象庁から長期予報(3ヶ月)予報が発表され、全国的な傾向として、平年より10月は気温が高め、11月は平年並み、そして12月は低めと予想されています。
大きな流れで見ると暑い夏と寒い冬という極端な気象が起こりうるということです。

変化が大きい時は商いのチャンスです。「本当の単品管理」が出来ているなら他店よりもはるかに数値は向上し、客数も利益も増えますね。結局できている店とできていない店の差が、よりはっきり出るということです。その結果として残る店となくなる店が出ると。

帰納法的思考が、このブログというか私の基本的な考え方です。データがたくさんあり、それを如何に正しく効果的に活かすことができるか、それによって、正しい仮説が生まれ、正しい品揃えと正しい発注ができる。そしてお客様にとって我が店はいつ行っても欲しいものが欲しいだけ揃っている信頼できる店になっているんです。

本当の単品管理をしている店は退屈ではありません。日々刻々と環境は変化しています。その変化に合わせるために品揃えや便別アイテム、発注数の変更、もちろん新商品の導入やカット等、することはたくさんあります。その細かな作業がお客様の買物行動の変化に対応し、いつもベストな店づくりになるのです。

外から見ると手順は同じで退屈そう、しかし単品管理の手順は同じでも分析や仮説は毎回異なります。その手順をマスターし正しいデータの使い方ができてこそ、最大の利益を上げ続けれるのです。

「本当の単品管理」のできている店はどんな日にも確実に利益を積み上げています。日々のその継続の結果が大きな利益となり、競争に勝ち生き残る店になれるのです。いくら閉店する店が多くてもコンビニは決してゼロにはなりません。お客様にとって必ず必要な店があり、ずっと存在できるのです。そんな店が私の関わる店であることを願います。
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