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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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今後の客数予測の注意点

来店客数を予測し、その来店客数にカテゴリー毎の買上率をかけて、販売予測数を出す、そして品切れ分を追加する。これが私の提唱している基本理論です。ここでは曜日別のデータを使うことはみなさん理解されていると思います。

9月以降は、一度この来店客数予測を見直す必要があります。オフィス立地等で、夏休みの影響がない所は別として、夏休みが終わることでまた新しいお客様の動きに変わるからです。

まあ夏休み前に戻るという感覚でもありますが、全店に言えることは、これからの時期は客数が漸減することです。つまり夏休み中の客数を基に、9月以降の予測客数を出すことは危険なのです。
夏の客数は増える傾向にあり、秋以降の客数は減る傾向にあるからですね。
できれば夏休み前の客数も参考にして、単純平均ではなく、漸減を加味した予測客数を算出して欲しいのです。

春から夏にかけては客数が漸増或いは急増でしたが、これから冬に向かっては、客数が減少傾向にあることは間違いないのです。9月いっぱいのデータが揃えば、多少、秋以降の客数は予測できます。もし昨年のデータがあれば、下降度合い等をチェックして、押さえておいてください。

秋以降、客数は減少するといっても、連休や紅葉狩り等、行楽関係で上下しますので、いつものように「本当の単品管理」を実践してください。単に画面で、単品の販売数を決定するのではなく、客数が漸減傾向の中で、お客様の買物行動を予測して客数を決め、カテゴリー毎の総数量⇒単品の販売予測数量に落とし込むことですね。

これは「本当の単品管理」、いつもの手順です。ただし秋以降には客数が漸減傾向にあるという情報をインプットしておくということが鍵です。こんな対応は夏⇒秋と冬⇒春の年に2回あります。
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