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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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何のために「本当の単品管理」をするのか

何のために「本当の単品管理」をするのか?まだ理解できていない方に説明します。
「本当の単品管理」の目標は利益を増やすことです。そして目的は客数を増やすことです。言葉で表すと簡単ですが、複雑でそして奥深い各種理論の統合+独自の理論でもあります。目的と目標の違いは各人で学習の上理解してください。ネットで検索すればいろいろ出てくると思います。

20日に発表された5月度のコンビニ売上実績をご覧になりましたか?相変わらず既存店前年割れですね。客数△0.8%、客単価△0.4%、売上△1.2%です。

しかし「本当の単品管理」があるレベルでできている店は現在も客数が少しずつ増えています。この客数が増えるということが大事なんです。客数増=お客様の支持増です。つまり店の品揃えと発注(在庫)が的確であり、お客様にフィットしていることを表しています。数値でいうと発注数(在庫数)=販売数であり、廃棄がないということになります。もちろん日配品の廃棄ゼロは有りえませんので計画の数値内ということです(廃棄率の設定を日配品売上高対比10%と設定する等)。

自店のお客様に品揃えが的確にフィットするということは品揃え=アイテム選択と発注数(在庫数)が常に最適であると。
欲しいものが欲しい時に欲しいだけ揃う店であるとお客様が認識されているのです。これがお客様から信頼を得るということですね。このような店だからこそ、日常はもちろん、緊急時や繁忙期にも優先して利用していただけるのです。
人間は緊急時の時間がない時は、品揃えや在庫に不安がある店には行きません。行っても時間のロスや落胆するだけですから。探し回るよりも確実に欲しい商品がある店、そんな店を頭に中にインプットしており真っ先にそこに向かうのです。そんな店が我が店=本当の単品管理のできている店なんですね。

もちろんこんな信頼できる店はひいきのお客様の口コミも応援してくれます。「あの〇〇店へ行ったらいつも欲しいものが並んでいるの、もちろん新鮮で綺麗に並んでいるの」と。
本部の全国共通のCMも重要ですが、個店の限られたエリアの中での競争では口コミの威力は凄まじいものです。これは良いも悪いも当てはまりますね。

本当の単品管理が実現できるとお客様に品揃えと発注(在庫)がフィットし、発注数≒販売数で粗利益高が増えます。そしていつ行っても自分にフィットすると感じたお客様は日々我が店を利用し、さらに口コミでその良いお客様の仲間を連れてきてくれるのです。これが私の提唱する「本当の単品管理」なんですね。

普通のコンサルやアドバイザーのように単に数値や公式をいじっているのではなく、私の商いの理論は人間の行動や心理までを追求し活かし対応する、だから次元が違うのです。

夏本番までもう日がありません。1日でも早く本当の単品管理を始めてください。今の時期は結果はすぐ出ますから、ご安心を。

本当の単品管理シリーズ
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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