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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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客数が多い店

客数が多い店は店に力があり、比較的いろいろな商品が売れます。客数が多いということは客層も広がることにもなります。
ただし単品管理する上ではハンデとなる場合もあります。何でも売れるからといってアイテム数を増やしてしまうと、売れ筋の品切れが多発するといったことが。実は客数が多いとプラスもマイナスも合計或いは相殺されて結果的に上手くいっていることもあるんですね。

客数を増やすことが本当の単品管理の目的でありますが、客数が平均或いは少ない時から本当の単品管理の基本をマスターして、徐々に客数が増えることが理想です。そうすると客数が増えても品揃えが的確で、売れ筋の発注増で対応できるからです。つまり売上が増え、廃棄が現状維持、結果として粗利益が増えますね。

そして怖いのが単品管理の基本ができていなくて客数が多い店、この店の近くに競合店ができた時です。基本ができていないのであっという間に売上が落ち、廃棄の山となります。そして次第に発注に自信がなくなり、品切れ&廃棄の多発、ついには赤字⇒閉店の可能性も出てくるのです。

現状では客数が少ない店も、平均的な店も、多い店も売れ筋、特に分類の上位3~5アイテムの単品管理を徹底して行ってください。ブログで紹介していいる方法で、少ないアイテム(売れ筋)で品揃えと発注の感覚を身につけることです。

客数が多い店も少ない店も基本的に品揃え=アイテム数は同じです。違うのは便別&発注数だけです。客数が少ない店が5個発注でしたら、客数が多い店は15~20個と増えるだけですから。だから基本は同じなんですね。
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