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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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値入を意識

値入とは「売価-原価」ですね。よく分かってますよね。粗利との違いも分かってますよね。粗利とは売れた時の利益を表すので、当初決めた売価で売れたなら値入=粗利です。しかし、値下げして売れた場合は「売価-値下高-原価」となり、値入高が値下げ分マイナスとなります。つまり値入 ≠ 粗利です。

商売のコツは入れた商品をそのままの値段で売り切ること。値下げや廃棄をしないで売り切ることです。また移動もできるだけしないことです。コンビニではありませんが、店間の移動や返品等、商品が移動すると減耗(損)が発生しますので。

FCコンビニでは新商品の案内が毎週来ます。その中で、商品名やデザイン、ブランドも大事ですが、値入も意識してみることが大切です。なお値入が大きくても売れなければ仕方がないので、まず売れそうな商品、そして値入の高い商品という順でセレクトしてみましょう。

また既存の商品の中で、乾電池等、政策商品は売れる商品と値入の高い商品をセットで陳列されています。しかし、在庫を削りたい店は政策商品は値入の高い商品だけに絞っても良いです。店頭の中の品揃えの中で購入され、例えば乾電池が必要というニーズには対応できます。

同じ売価でも20円の値入れと30円の値入、そして50円の値入と様々です。
お客様視点からは売価ですが、店側視点からは値入高です。コンビニ経営継続の源である利益、発注担当者が毎日1品で良いから登録商品の中で、値入の良い商品を探し出す。それを導入するためにカット商品を決め、場所を開ける。そして見つけた高値入商品を導入する。この地道な作業を始めてください。売上は変わらなくても、半年後、1年後には今より大きな利益を生み出していますので。

HP http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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